アイルランドへ留学や旅行で滞在するならこれからご紹介する「リープカード」を絶対に作るべきです。
アイルランドのバスには両替機がなく、毎回小銭を用意して乗らないといけないためかなり面倒です。
リープカードは日本のSuicaのようにチャージ式で乗ることができ、小銭を用意する面倒もなければ運賃を安くできます。
そのアイルランドで大活躍するリープカードの作るべき理由とリープカードの作り方について解説していきます。
・リープカードの種類
・リープカードの作り方
・リープカードを作るメリット
・アイルランドに旅行や留学で滞在しようとしている方
・アイルランドでたくさん観光するために移動を楽にしたい方
・アイルランドのバスの乗り方に不安を持っている人
本記事を読んで頂ければ、リープカードの作り方が分かりアイルランドの観光がスムーズに周れること間違いなしです。
3分ほどで読めますので最後まで読んでみてください。
では行ってみましょう。
Leap Card(webサイト)

目次
アイルランドで作るべきリープカードとは?

リープカードとは「Leap card」と表記します。
Leapはゲール語で”飛躍”を意味しますが、リープカードは日本でいうSuicaやICOCAのような交通系ICカードです。
リープカードは細かく種類に分けると5種類に分けることができます。
・ビジターリープカード
・学生用リープカード
・大人用リープカード
・子供用リープカード(5歳~15歳)
・子供用リープカード(16歳~18歳)
ビジターリープカード
アイルランドへ旅行に行った際に便利なのが「ビジターリープカード」。

1日(24時間):10ユーロ
3日(72時間):19.50ユーロ
7日(168時間):40ユーロ
上記3つの時間に分かれており、時間内は対象の交通機関(バス、Luas、DART)が乗り放題です。
ビジターリープカードは、ダブリンバスのオフィスや、オコンネルストリートにある観光案内所でも購入が可能ですが、ダブリン空港にも作れる場所があるので空港で作るのがおススメです。作り方は時間を選択すれば簡単に作れます。※ダブリン以外の都市では利用できません。
学生用リープカード
アイルランドへ留学に行く人は絶対に作るべきリープカードが「学生用のリープカード」です。
半年以上語学学校に通う方は学生用リープカードの申請の対象になり、通常翌年末まで利用が可能です。(有効期限はカードに記載されています。)
学生用リープカードを作れば、リープカードと提携しているお店(マクドナルドやボーダフォン)で学割が使え、お得に買い物や食事ができます。
ダブリンであればトリニティカレッジの大学内で作れます。
- 学校で「Student Leap Cardを作りたい」と言って、スクールレターをもらう
- スクールレターと€15(キャッシュ)を持ち、ダブリン大学トリニティカレッジに行く
- 裏門にある事務所に行き、そこに置いてある紙に必要事項を記入
- 係の人に必要なものを提出・顔写真を撮影し、カードが出来上がるまでを待つ
- その場でカードを受け取ったら終了!
〇場所を詳しく
トリニティカレッジの正門から入る

大学内に入るとこの景色が見えるので左を向くとリープカードが作れる場所の看板が見えます。

大人用リープカード
アイルランドの全土に計650以上の販売店があります。首都のダブリンに始まり、コーク、ゴールウェイ、リムリック、ウォーターフォードと販売店であればどこでも購入可能。
アイルランドに口座がある場合、デポジット分や利用しなかった分は払い戻しをしてもらうことができます。
払い戻しの申請はオンラインで行いますので、オンラインアカウントの作成が必要です。
観光案内所やコンビニなどが販売店で購入できます
子供用リープカード(5歳~15歳)
5歳から15歳までのお子様向けのリープカード。
このリープカードを持っていると子供料金の運賃が適用されるため、対象の方はこちらをご利用ください。
大人用リープカード同様、販売店であればどこでも購入できます
子供用リープカード(16歳~18歳)
こちらは16歳~18歳の方が子供料金で交通機関を利用する際に必要なリープカード。
オンラインのみの申請となっており、顔写真のアップロードと保護者のカード決済が必要
ダブリンでリープカードを作るメリット

・小銭を探す必要がない
・現金よりも安く乗れる
・Fare Cappingシステム
小銭を探す必要がない
なんとダブリンバスの車中に日本のような両替機はないです。
最悪日本では手元に細かいお金がなくても、バスの車内で両替をすれば何とかなりますがアイルランドではそれができません。
現金で支払うとなると常にコインを持っていないといけないため、バスに乗車する前に両替をしておく必要があります。
それに比べリープカードはSuicaのようにチャージ式ですので小銭を探す必要もありません。
チャージはこの看板があるコンビニやスーパーでチャージができます。
アイルランドではチャージすることをTOP-UPと呼ぶので店員さんにTOP-UPと言いましょう。

現金より安く乗れる
日本で電車に乗るときは現金とSuicaの金額の差はそこまで大差はありませんが、アイルランドのリープカードと現金で乗る際は最大約30%オフになっています。
Fare Cappingシステム
Fare Cappingとは1日どれだけ乗っても1日の上限額に達した場合はその日は終電まで乗り放題。

一般の大人リープカードだと7ユーロ、学生用リープカードだと5ユーロが上限額なので行って帰ってくるだけで上限額に達するのでかなりお得。
なおこれが1日だけではなく1週間でもついてるから驚き!!
一般の大人だと27ユーロ・学生だと20ユーロが上限なので、学生に至っては月曜日~木曜日まで真面目に学校に行ってたら、金曜日~日曜日はタダ!!
最後に-アイルランドでリープカードを作ろう
アイルランドに観光や留学で滞在する際は絶対にリープカードを作りましょう。
アイルランドの主要交通機関はバスです。リープカードを作るだけでお得で乗り放題になるので是非作って、アイルランドの生活を豊かに送りましょう。
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