世界の国々によって主要の交通機関は様々です。
日本の主要の交通機関といえば電車です。
アイルランドの要の交通機関といえばバスです。首都、ダブリンの中心街になるとバスによって渋滞が生まれるほど大量に走っています。
そこで旅行や留学でアイルランドのダブリンに来る方は、バスを絶対目にするし100%乗ります。
そこで、、、

アイルランドのバスの乗り方はどうなってんだろう?

アイルランドのバスのルールを知っておきたいなあ、、、
というような疑問にお答えします。
・アイルランドのバスの基本情報
・アイルランドのバスの乗り方
・アイルランドのバスと日本のバスの違い
・アイルランドへ旅行や留学で訪れる方
・アイルランドのバスの乗り方を知りたい方
日本のバスに日本独自のルールがあり、アイルランドにもアイルランド独自のバスのルールが存在します。
もしそのルールや乗り方を知らなかった場合、お金や時間を無駄にしてしまいますし、交通機関に支障を与えてしまう可能性もあり得ます。
ですので、今回はダブリンバスの乗り方やルールについて簡単にご紹介します。
3分ほどで読めますので、最後までお読みください!!
目次
アイルランドのバス基本情報

アイルランドのバスはアイルランドの人にとって欠かせない乗り物になっています。
アイルランドの首都、ダブリンには100種類以上の路線があり、通勤通学はもちろんのこと休日の買い物やレストランに行く際にも使われます。
中には週末は運行しないバスや、通勤通学のピークの時間帯やパブ、クラブが閉まる深夜にしか走らないXpressoというバスもあります。
ダブリンのバスの料金は路線によって異なり、だいたい€1.95〜3.6(約240〜440円)の値段です。
観光バスやXpresso、空港からダブリンの中心街へ直通のバスはまた違った料金体系です。
アイルランドの交通機関には「Luas」といった路面電車や「Dart」といった電車が存在しますが、利用率は圧倒的にバスの方が多いです。
Dublin Bus Ticket Sales Office
■住所:59 Upper O’Connell Street, Dublin 1
■電話番号:+353 (01) 703 3204
■ウェブサイト:http://www.dublinbus.ie/
■営業時間:
月曜 8:30AM – 17:30PM
火曜-金曜 9:00AM – 17:30PM
土曜 9:00AM – 14:00PM
日曜・祝日 9:30AM – 14:00PM
アイルランドのバスの乗り方-日本のバスとはここが違う

日本のバスの乗り方とは違う点を説明しながら、アイルランドのバスの乗り方について〇つのステップにて解説していきます!
1:停留所で行き先を確認
2:乗車する意思を運転手に伝えよう
3:乗車の際に降りたい場所を伝えよう
4:運賃の払い方
5:できれば2階の席に座ろう
1:停留所で行き先を確認

ダブリン空港~ギネスストアを例にします。
グーグルマップで行先きを入力すると目的地までのルートと乗るべきバスの表示をしてくれます。
この場合だとバスのルート番号「16」の行き先が「Ballinteer」というバスに乗ると行けます。
アイルランドのバスには終点のバス停の名前とルート番号がこのように記されております。

※上記の画像だと終点が『Eden Quay』番号が『27B』です。Eden Quayの下の名前はアイルランドの言語でゲイル語ですのであまり気にしなくて大丈夫です。

日本と同様歩道の脇に標識があったり、ダブリン市街地だと電光掲示板があったりします。
同じバス停でも行き先が違うバスが来ますので、バスが来る時間と行き先の書いているバスに乗るように確認を忘れずにしましょう。
日本のバスは行き先のバス停が書いていますが、アイルランドにバスには記載がないのでグーグルマップで確認するのがおススメ!!
2:乗車する意思を運転手に伝えよう
バスが来たら行き先と番号を確認してから、必ず手を挙げるなり運転手に『乗りますよっ!』とサインをするようにしましょう。
ダブリンでは、合図をしないと降りるお客様がいない限り通過してしまいます。
バス停に立っているだけでは乗車したいとみなされないため、必ずサインをするようにしましょう。
ですが朝の通勤ラッシュの場合などは手を挙げたとて、バスが満車の場合は通過して乗れないです。
アイルランドでは乗る意思を伝えないと乗れないので注意!!
3:乗車の際に降りたい場所を伝えよう
バスが止まったら、前方の乗車口に向けて2列に並ぶようになります。、
左が運転手に行き先を伝える列になり、右がリープカード(後ほど説明します)を持っていて行き先を伝えずに乗る場合になります。
日本のバスだとバス停によって金額が変わってきますがアイルランド含めヨーロッパの地域はゾーンによって大雑把に区切った距離で金額が変わります。

アイルランドでは乗ったバス停から1~3つ目のバス停までの値段と4~13コ目の13コ目以降と大雑把にゾーンで区切られています。
ですので、降りたいバス停が13コ目以下だった場合は運転手さんに伝えましょう。
先ほどのダブリン空港~ギネスストアで説明をします。

この場合「Temple Street, stop 51」のバス停で乗換が必要なのでここで降りたいと運転手に伝えてから、「13Grange Castle」に乗り換えましょう。
アイルランドでは行き先を伝える場合がある
4:運賃の払い方
・現金の場合
日本のようにバスに乗ったら両替機があるということはありませんし、お釣りはその場では出ません。
硬貨しか使えませんのでご注意ください。お釣りがないように運賃を払うのが基本です。
しかし、おつりが出て欲しい場合はドライバーがくれるチケットの下にお釣りがいくらと書いてあります。
それをオコンネルストリートにあるダブリンバスオフィスに持っていくと現金と交換してくれます。
・リープカードの場合
リープカードとは日本でいうSUICAのようなカードになります。
これも現金同様に降りたいバス停が13コ目以下の場合は運転手に行先を伝えましょう。
伝えずに乗る場合は右に並んで先に入って席を確保できます。

現金で払う場合にはおつりは出ないし、両替機もないので細かいお金の用意を!!
5:できれば2階の席に座ろう
アイルランドのバスは2階建てが基本的です。
2階に行けば人も少なく座れる可能性が高いので、足の不自由な方やお年寄りに一階の座席は譲りましょう。
1駅、2駅くらいだったらいいですが1階で良いですが30分以上乗るなら2階にした方が良いと思います。
アイルランドのバスは乗車して2階に移動していようが、バスは出発してかなり危険なので転倒に注意しましょう。
ご老人や足の悪い方のために1階の席には座らないように
6:降車の際の挨拶
これは日本と同じで降りたいバス停のアナウンスがあるので、降車ボタンを押しましょう。
たまにアナウンスがない場合もあるので、バスの中にある電光掲示板をみて降りたいバス停が表示されたらボタンを押しましょう。
降車ボタンを押したら、バスが移動中の際に降り口まで移動しよう。
日本ではあまり見かけられないですが、アイルランドでバスから降りる際にはみんながみんな「thank you」の挨拶をしています。
みんなが挨拶をしているからするのではなく、本当にありがとうの気持ちを伝えましょう。
降車の時には運転手に聞こえるように「thank you」を言おう
最後に-アイルランドのバスの乗り方は日本と全然違う
・バスに通るバス停の記載がない
・乗る意思を伝えないといけない
・降りたいバス停を乗るときに伝える場合がある
・バスの中に両替機はない
・アイルランドのバスには2階がある
・降車の時には挨拶
アイルランドのバスの乗り方は日本とでは全然違います。
バスの乗り方が分からなくてタクシーで目的地に行ってもいいですが、費用が掛かってしまうので安くしたい場合はバスが必須になります。
是非アイルランドのバスに乗って楽しい思い出のある旅行・留学にしてください。
ダブリンに行く予定のあるかたは、ぜひこの記事を参考にして頂いて、ご自身のダブリン旅に活かしてくださいね。

コメント
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