ギネスビールやアイリッシュウィスキーのようなお酒のイメージが強いアイルランドですが、アイルランドには壮大な自然があるのはご存知ですか?
アイルランドはIsland of Emerald(エメラルドグリーンの島)と他の国から揶揄されるほど、自然、緑が豊かな国となっています。
中心地のダブリンからでも徒歩で15分もすればヨーロッパ最大級のフェニックスパークの大自然が広がります。
そこで今回は、、、

アイルランドで自然を感じれる観光名所はどこがあるんだろう?
というような疑問にお答えします。
・アイルランド西部の自然
・北アイルランドの自然
・アイルランド南部の自然
アイルランドの自然の観光名所を地域ごとに分けてご紹介していきます
・アイルランドの自然を写真で見てみたい方
・アイルランドにどんな自然があるのか知りたい方
・観光でアイルランドの自然に行ってみたい方
本記事はアイルランドに行った際に日本では絶対に味わえない、考えられないほどの自然の大きさが感じれる観光名所を3つのエリアに分けてご紹介します。
〇ダブリン市内の観光名所こちら
アイルランド西部-壮大な自然を観光できる名所
・モハーの断崖-The Cliffs of Moher
・バレン高原-The Burren
・ダウンパトリックヘッド-Downpatrick Head
・コネマラ国立公園
モハーの断崖-The Cliffs of Moher

モハーの断崖は、最古の地層で約3億年前に形成されたと言われる断崖で高さ約200mが約8kmと果てしなく続いています。
崖の近くまで行くと波の音が聞こえるほど、大きな崖に強く波が打たれており、アイルランド語で『破滅の崖』という意味に納得してしまうくらい迫力があります。
ハリーポッターの『謎のプリンス』に出てくるので、いつも観光客に人気となっておりアイルランドの象徴として存在しています。
PDFで日本語のパンフレットダウンロードできます。
Cliffs-Information-flyer-Japanese-1.pdf (cliffsofmoher.ie)
バレン高原-The Burren

前述したようにアイルランドは緑豊かな国ですが、このバレン高原は一帯が石で覆いつくされており、一面灰色となっています。
アイルランドでは、ほとんど見ることのできない景色になっているので緑がないアイルランドを見ていただきたい。
バレン高原の人気スポットはプールナブローン・ドルメンという巨大な墓がある場所で、別名『巨人のテーブル』と言われています。
4枚の大きな岩がテーブルのように積み重なっているスポットがあります。
ダウンパトリックヘッド-Downpatrick Head

大昔は海岸だった部分が海の打ち潮によって、崖が侵食されて少し離れた場所に高さは約90mの岩柱が出来上がった。
アイルランドにキリストを広めたことで有名な聖パトリックがこの土地に教会を建てたことでこの名がついたようです。
コネマラ国立公園

コネマラ公園とはおよそ20㎞²の範囲に美しい山々、沼地、草原、森林などがある自然公園です。
公園と言っても登山ができるほどの山があり、頂上までは約2~3時間で登り切れるくらいです。
山頂からの景色は絶景!!コネマラ公園を一望できます。
北アイルランド-自然の不思議さ感じる観光名所
・ジャイアンツ・コーズウェー-Giant’s Causeway
・ダーク・ヘッジズ-Dark Hedges
・キャリックアリード吊り橋-Carrick-a-Rede Rope Bridge
・スリーブリーグ-Slieve League
ジャイアンツ・コーズウェー-Giant’s Causeway

ジャイアンツ・コーズウェーは1986年にユネスコの世界遺産に登録されています。
このゴツゴツと形成された岩は、約6000年前に起きた火山活動によって4万本もの岩が出来上がったようです。
何でこんな形で形成されてるのか意味が分かりません。自然の偉大さに感心しました。
場所によって見え方が違うため、『巨人の靴』や『ラクダ』と言われており、自由に散策できるので、この形が見える場所を探すのも楽しかったです。
ダーク・ヘッジズ-Dark Hedges

1750年にイギリスの王家であるスチュワート家によってこのブナの木が植えられ、250年あまりの時を経て、500mものトンネルを作りここまで巨大になりました。
日本ではあまり馴染みはありませんが『ゲームオブスローンズ』というアメリカのTVシリーズで出てきた舞台としてヨーロッパを中心に人気があり、ヨーロッパからの観光客が多かったです。
この『ゲームオブスローンズ』を知らなくてもこの木は誰でも驚きます。
キャリックアリード吊り橋-Carrick-a-Rede Rope Bridge

350年ほど前に漁師さんたちが鮭を捕獲するために実際に使っていたという、全長20メートル、高さ30メートルもある吊り橋です。
崖と崖を結ぶ吊り橋で風をモロにこの吊り橋が受けるので、常に揺れているためなかなかの恐怖を味わえるアトラクションです。
行ったら帰ってこないといけないので、最低でも2回はこの恐怖が味わえます。
橋に人数制限があるため、混むお昼の時間帯は橋に行くまでに時間がかかります。
スリーブリーグ-Slieve League

大西洋まで海抜601mという、アイルランドの中で最も高い海洋の崖です。1番最初に紹介した『モハーの断崖』の約3倍もの高さを誇ります。
ここの気候は変わりやすく、しかも晴れの日が極端に少ないので、撥水性の上着や雨具があると便利です。6月から8月にかけていくのがベストだと思います。行く前は天気予報の確認を!
アイルランド南部-落ち着く緑豊かな観光場所
・キラーニー国立公園-Killarney National Park
・フィッツジェラルドパーク-Fitzgerald Park
キラーニー国立公園-Killarney National Park

キラーニー国立公園はレイン湖とマックロス湖、アッパー湖を囲むアイルランドで最初にできた最も規模の大きい国立公園で人気の観光スポットです。
公園内で自転車や、カヤックはレンタル可能ですので、公園内で風を感じながら、ゆっくりとした時間が過ごせます。
マックロスハウスという19世紀に建てられた、ヘンリー・アーサー・ハーバードの邸宅もあります。
フィッツジェラルドパーク-Fitzgerald Park

フィッツジェラルド パークが一般に公開されたのは 1900 年代初めとなっています。
現在はコーク市街地の喧騒から一休みするのにぴったりの場所で、美しく整えられた園内を散歩しながら、色とりどりの花々を楽しむことが出来ます
園内に張り巡らされた小道や、整備された芝生を囲む美しい木々の間を散策でき、抽象的な彫刻や、アイルランドの著名人を象った胸像が設置されています。
最後に-アイルランドの観光は大自然を感じよう
何度も言ってますがアイルランドの気候は雨が多く、緑が育つにはとてもいい環境なので、本当に緑豊かです。
そのため必然と観光名所も自然を感じれる場所になります。
アイルランドの公園は日本の規模で考えられないほどの大きさです。
ここでは紹介していませんが、ダブリンにある『フェニックスパーク』は公園内に普通に鹿が群れを成してそこらへんにいるくらい壮大です。
是非アイルランドに行った際は都会から離れている、自然を感じてほしいです。
コメント
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