日本では喫煙所以外の場所で吸うことを条例で禁止されたり、2020年の4月1日から原則店内での喫煙が禁止され、喫煙者はどんどん肩身が狭くなってきています。
海外では10年以上も前から、お店の中では禁煙になっている国がいくつもあります。
ですので喫煙者なら海外に行くときに、海外の喫煙ルールを知っておかないと罰金なんてこともあります。
そこで、、、

アイルランドで喫煙するときの場所や注意点、マナーはあるのかな?

ヨーロッパではタバコは高いってよく聞くけど、アイルランドでタバコはいくらくらいなんだろう?
というような疑問にお答えします。
結論、アイルランドは屋内でなければ屋外のどこでも喫煙ができ、安いタバコで1000円くらいはします。
本記事を書いている自分は8か月アイルランドの首都ダブリンに留学した経験があります。
・アイルランドのタバコの値段
・アイルランドの喫煙場所のすみわけ
・アイルランドでタバコを吸う際のマナー・注意点
・免税店でタバコを買うのが楽しみな方
・アイルランドの旅行中でもタバコを吸う方
・アイルランドへ旅行、留学に行く方
本記事を読んで頂ければ、アイルランドの喫煙場所やタバコのマナーや気を付けるポイントが分かり、安全に喫煙が可能になります。
さらにタバコを吸わない方にも、アイルランドのタバコのルールを知って頂きたいです。
5分ほどで読めますので是非最後までお読みください!
では行ってみましょう!!
目次
アイルランドのタバコ事情

アイルランドで禁煙法が2004年3月29日に世界で初めて施工されました。
そこから世界に広まり現在では、多くの国で禁煙法が実施され始めています。
この法律によってアイルランドでは「屋内」での喫煙は全面禁止されています。
禁煙法が実施されてから、アイルランドで喫煙者は減ったみたいですがまだまだ喫煙者はアイルランドにもいました。
・タバコの値段
・喫煙場所
・タバコの購入場所
・入国時のタバコの持ち込み数
・アイルランドの喫煙率
ではまずはアイルランドで売られているタバコの値段をご紹介します。
タバコの値段

※2020年3月の時点
この時のユーロの相場が1ユーロ130円だったので、1番安いタバコ1箱でも約1300円と超高額、、、。日本の約3倍の値段です。
アイルランドでは箱タバコの値段が高いので、比較的安い巻きたばこを吸っています。
巻きたばことは、その名の通り自分でタバコを巻いて吸うタイプです。
なのでタバコを吸う前にタバコをみんな作っていました。
一見大麻にも見えますが、大概はみんな巻きタバコですが、中には大麻とタバコを混ぜて吸う人もいるのでよくわかりませんが、、、(笑)
喫煙場所
店内は全面禁止
2004年の禁煙法によって、レストランやパブ・バーの店内は禁煙になっていますが、パブなどで屋根はあるけど屋外になっているような半屋外は、喫煙が可能なので灰皿が設置されています。
ちなみにショッピングモールのような大型モールの中にも喫煙所はないです。
〇ダブリンのおすすめパブ紹介しています
屋外ならどこでも可
アイルランドでは店内が禁煙の反面、屋外ではどこでも吸ってOKなんです。
つまり、歩きタバコができてしまいます。
アイルランドの首都ダブリンの有名な通り、グラフトンストリートやオコンネルストリートにはゴミ箱の上に灰皿がついているものが20,30m間隔で設置されています。

ですので、結構人混みの中でも歩きタバコをしている人も見かけます。
日本の渋谷のど真ん中で堂々とタバコを吸ったもんなら、通る人の視線が痛いですよね。
ですがアイルランドではこれができてしまうんですよ、、、。
通行人もそこまで気にしては無い感じです。
むしろベビーカーを引いているお母さんが歩きタバコをしている人も見かけました。
日本では考えられない、、、
ダブリン空港
と言われてもいきなり、歩きたばこに抵抗がある人は、ダブリン空港を出たらすぐ先ほどご紹介したゴミ箱兼灰皿がありますのでそちらをお使いください。
タバコの購入場所
「Londis」と呼ばれるコンビニや「SPAR」というスーパーマーケットにもあります。
ですが日本のように銘柄が分かるように陳列されてないのでご注意ください。
なので先ほどご紹介した写真かアイルランドで販売されているタバコを把握したうえで、ご注文してください。
入国時のタバコの持ち込み数
紙巻きタバコ200本(なので10箱以下)またはシガリロ100本または葉巻50本またはタバコ類250g(限度は割合に基づきます。
例えば、紙巻きタバコ100本とシガリロ50本が限度になります)
アイルランドの喫煙率
WHO(世界保健機関)が2018年に発表した統計によると、アイルランドの男性の喫煙率は25.7%で女性は23.0%となっています。
世界で見ると男性が97位、女性が26位となっています。
一方で、日本人の喫煙率は、男性が33.7%で70位、女性が11.2%で55位となっています。
統計通りパブや街中をみても女性の喫煙している方をよく見ます。
アイルランドのダブリンはヨーロッパからの移民も多く、フランスやスペインの喫煙率が高いため、さらに喫煙している方が統計以上の%よりも多く感じると思います。
アイルランドでタバコを吸う際のマナー・注意点

屋内の喫煙は禁止
レストラン、パブも含め、屋内の職場や公共施設(レストラン、パブを含む)での喫煙を禁止しています。
喫煙した人も喫煙を許可した店も同様に3,000ユーロ(約45万円)の罰金が科せられます。
ポイ捨ては禁止
タバコのポイ捨てをすると100ユーロの罰金が科せられます。
ポイ捨てをしないために、等間隔でゴミ箱兼灰皿が設置されていますので、必ず灰皿に捨てるようにしましょう。
ですが、ダブリンではポイ捨てをしている人がたくさんいました。ですので、そこまで罰金の強制力はないのかなとは思いました。
でも他の国に行った際にポイ捨てをし、その国を汚すのはモラルの問題になってきますので、必ず吸い殻は灰皿に入れましょう。
ホームレスに注意
外でタバコを吸っていると、ホームレスからタバコが欲しいといわれることがあります。
タバコを渡さないと危害を加えられるという話ではありません。
ですが、1人に上げてしまうと上げた人があいつはタバコをくれる人と他のホームレスに言い、他のホームレスが来る可能性がありますので、気を付けてください。
顔を覚えられた場合も同じ人から毎日何度も言われる可能性もあります。
語学学校でタバコを吸っていると、ほかの生徒から50セントか1ユーロ渡してきてタバコくださいと言われることもあります。
ライター貸して
これはマナーではないですか、この習慣いいなと思ったことがありました。
ライターがなくてタバコ吸っている人にライター貸してというと、必ずアイルランド人はタバコに火をつけてくれ、みんな優しかったです。
今まではライター貸してといわれるとライターを差し出してただけですが、ライターを借りたい真意としては、タバコに火をつけたいだけであって、ライターが借りたいわけではないですよね。
ですので、そのアイルランド人のやさしさを見習って、ライター借りたい方がいたら、火をつけるようにしました。
最後に-アイルランドでもマナーを守ってタバコを吸いましょう
アイルランドでは屋外ならどこでも喫煙していいという日本では考えられないルールがあります。
ですが、アイルランドを汚すようなポイ捨ては禁止されていますので、人として日本人として滞在している時にはアイルランドを汚さず、ルール・マナーを守りましょう。
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