アイルランド全体だと6000軒~8000軒と言われており、そのうち首都ダブリンには約1000軒以上のパブがあるようです。
ダブリンには日本のコンビニのようにあちこちにパブがあり、その中でもテンプルバーエリアにはパブが所狭しに軒を連ねて並んでいます。
そこで、、、

こんなに1000軒もパブがあったら、どこのパブに行ったらいいか分からない、、、

ダブリンのオススメパブはどんなのがあるんだろう?
というような疑問にお答えします。
自分はアイルランドのダブリンに8か月留学しており、ダブリンで味わったアイリッシュパブが恋しくて帰国したくなかった1人です。
・アイルランドのダブリンでハマってしまうパブ文化とは
・ダブリンでオススメのアイリッシュパブ5選
・ダブリンのパブでの超基本ルール
・帰国したくなくなるほどハマってしまうダブリンのパブが知りたい方
・テンプルバーエリア以外のダブリンでオススメのパブが知りたい方
・アイリッシュになめられないパブでのクールな注文の仕方が知りたい方
本記事を読んで頂くと、アイリッシュパブのルールも分かり、ダブリンで失敗しないパブが選ぶことができます。
絶対に行くなと言われると行きたくなるのが人間の性なので、3分ほどで読めますのでそれに抗わず読み進めてみてください。
きっと行ってみたパブが見つかります!!
では行ってみましょう。
目次
アイルランドのダブリンでハマってしまうパブ文化とは

アイルランドのパブ文化を知っておくだけで、さらにパブを楽しめることが間違いないので、パブの歴史を知っておきましょう。
アイルランドのパブの歴史
「パブ」とは、「Public House」の略称で、「公共の家」と訳されるます。
その発祥は「宿屋兼集会場」だったと言われており、アイルランドの最初のパブは1635年にできました。
この時代のパブの役割としては、飲み屋というよりも商人同士が取引を行う場所として使われていました。
その後、紅茶やコーヒー、タバコ、ワインなどを自分のお店で発売をするようになり、このように当時のパブは「宿屋兼雑貨屋」のような役割を果たしていました。
やがて、食事とともに既にその頃からあったウィスキーやワインを供にするようになり、さらに 18 世紀後半にビールが発明されたことで、パブは次第に居酒屋へと変貌していきました。
テンプルバーの歴史
テンプルバーという名前はテンプル騎士団(Knights Templars)の子孫であるウィリアム・テンプルの名前からつけられました。
1707年にテンプルバーは、輸出入に関する書類の手続きが行われる税関として使われ始めました。
そのため、当時は酒屋や問屋なども多くテンプルバーに集まっていました。
ですが、1791年頃税関がリフィー川北の大きな建物に移動したことからテンプルバーは勢いを失っていきます。
1960年代はダブリンの中心部にある近代化によって歴史的な建物が取り壊されていき、テンプルバーのエリアは衰退していきました。
そのため、手を付けられないほどひどく荒れ果て、スラム街へと変化していきました。
ですが1970年代にアイルランド国営のバス会社が、ショッピングセンターを併設したバスターミナルを作るために、テンプルバーエリアに残っている建物を買い取ることにしました。
ですが、建設が遅れたことによりテンプルバーの建物を芸術家に貸し出したことで、テンプルバーは文化的区域として復活しました。
ダブリンでオススメのアイリッシュパブ
アイルランド国内にパブは約8000軒もあり、その中で首都ダブリンのパブは約1000軒もあります。
ダブリンの中心地に密集しているので、ダブリンの中心地で少し歩けばパブだらけになります。
では8か月留学に行ってハマってしまったパブをご紹介します。
・オニールズ-O’NEILLS
・ハリス-HARRYS
・ザ・ブレイズン・ヘッド-The Brazen Head
・ザ・クイズ・バー-The Quays Bar
・ダイシーズ・ガーデン-DICEYS GARDEN
オニールズ-O’NEILLS

モリー・マローン像の近くにこのパブがあります。
2階もあり店内はかなり広く作られており、地元アイリッシュや観光客で常に賑わっていました。
暖かい雰囲気につつまれており、とてもアットホーム感が感じれるパブでした。
そして、入店して2階に向かい席に着いて友達と話しながらいると、目の前でアイリッシュパブ名物の音楽の演奏が始まりました。
それに合わせてアイリッシュダンスもこんな近くで見れるなんて!!
この音楽を聴きながら、お酒を飲み、お酒でいい感じに酔ってしまうので本当に居心地が良くてずっと居てしまいます。
さらに、人気があり店内にも入りやすく、誰でも楽しめるようになっています。
しかもこの音楽やダンスがパブにいるだけで見れてしまうので、お酒が苦手な方でも是非行って頂きたいパブです。
ハリス-HARRYS

ダブリンが誇る世界でも数ある高級繁華街『グラフトンストリート』の近くにある、大きなスクリーンでスポーツが楽しめるパブです。
このパブはかなり広くなっており、この大きなスクリーンがどこの席からも見えるようになっていて、ヨーロッパサッカーをほぼ同時刻で見れます。

自分がこのパブを訪れた時には、クラシコ(バルセロナ VS レアルマドリード)だったので、アイリッシュの熱狂的なファンや観光客、そして自分たちのような留学で来てるであろう留学生で席は埋まっていました。
スポーツが見れるパブということもあって、音楽を聴きながら落ち着いてお酒を楽しむような場所ではなく、常にガヤガヤしており、典型的なアイリッシュパブとは違うにぎやかさがあって楽しい場所でした。
ザ・ブレイズン・ヘッド-The Brazen Head

ここはジェムソン蒸留所に行く時に行ったアイルランド最古のパブ!!
設立は1198年です。日本だと鎌倉時代にあたるときからダブリンに存在しているパブです。
ダブリンに行ったら行かないわけには行きません!!
歴史を感じる重厚なレンガ造りの外観で、このお店の歴史の古さを感じます。

歴史があるパブだからと言って、いい格好をしないと入れないわけでもなく、ふらっと入れるパブです。
地元のアイリッシュの方もいますし、ヨーロッパを中心とした観光客もたくさんいます。
パブの見どころでもあるカウンターに並べられた、ボトルやビールサーバのタップも、立派なインテリアとなっています。是非自あなたの目で確かめに行ってみてください!
ザ・クイズ・バー-The Quays Bar

リフィー川から1本入った道、テンプルバーエリアに位置しているのがパブです。
テンプルバーエリアでよく見るパブは外観が赤く、鮮やかなイメージですが、このパブはテンプルバーエリアでもひときわ目立つ、重厚感あふれるレンガ調の外観が持ち味です。
そして、外観からも伝わってくる茶色を意識した作りが、内装にも張り巡らされておりおシャレで落ち着いた雰囲気がありました。
特にこのパブは、お昼に行く時と夜に行く時ではパブの雰囲気も違ってくるので、時間を分けていくのもおすすめです。
ダイシーズ・ガーデン-DICEYS GARDEN

St Stephen’s Greenから徒歩1分ほどの近さにあります。
ここはパブではないのですが、特に留学で行っている方にオススメの場所です。
お酒が2.5ユーロで飲めるということもあって、各国から集めっている留学生にかなり人気の場所となっています。
ですので、学校終わりに語学の練習として行ってみるのもいいかもしれません。

クラブなので落ち着いて飲むには不向きな場所ですが、海外にいるからこそ行ってみたい、挑戦してみたい方は是非1度経験してみて下さい。
〇ダイシーズをもっと詳しく知りたい方はコチラ
18時以降に入る場合はエントランスフィーがかかるので行き時は時間を気にしながら行きましょう。
そして飲み過ぎてバスの終電を逃した場合はタクシーはありますが、もちろん費用が掛かりますので気を付けましょう。
〇タクシーの事をもっと詳しく知りたい方はコチラ
ダブリンのパブでの超基本ルール

・オーダーの仕方
・支払いの仕方
・パブはお酒を楽しむ場所
・室内でタバコは禁止
オーダーの仕方
まずは入店したら席に着く前にカウンターでお酒を注文します。基本的にはメニューは無くビールサーバーにビールの銘柄が書いてあるので、それを見て注文していきます。
ウィスキーの場合も同様でウィスキーのボトルで判断になります。
最初は何が何だか分からないとは思いますので、無難にギネスビールか店員さんにオススメを聞いてみて、それを飲んでみてもいいかもしれません。
支払いの仕方
お酒を受け取ったら、そのままカウンターで支払いになります。
ほとんどのパブでクレジットカードは使用できますが、混んでいたりすると現金の方が早く済み安全にお支払いができますので、現金を持っていましょう。
パブはお酒を楽しむ場所
パブはお酒を楽しむ場所なので、食事を置いていないパブも中にはあります。
ですので、食事をレストランなどで済ませてから行きましょう。
その証拠に、アイリッシュは友達同士で夜パブに集合となると9時ごろになるみたいです。
室内でタバコは禁止
アイルランドでは法律で室内の喫煙は禁止されていますので、パブに限らずショッピングセンターや建物の中は禁煙となっています。
ですので、パブの外のテーブルには灰皿が設置されていますので、必ずそこで吸うようにしましょう。
ギネスビールやウィスキー片手にタバコをくゆらせているアイリッシュがカッコよく見えます(笑)
〇もっと詳しくアイルランドの喫煙方法を知りたい方はコチラ
最後に-ダブリンで好みのパブ探そう
ダブリンに行ったからには、自分の好きなパブを見つけて帰るのも悪くはありません。
アイルランドの文化を楽しむには、パブは欠かせないものとなっていますので、お酒が苦手な方も音楽やダンスを楽しめるので、是非行きましょう。
そしてアイリッシュパブで本場のギネスビールを堪能してほしいです。
アイルランドには素晴らしいパブもありますが、美味しくオシャレなレストランもありますので、パブに行く前に腹ごしらえをしに行きましょう。
〇アイルランドの美味しいレストランを知りたい方はコチラ
コメント
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