こんにちは、てのーです。
今回はアイルランドへ留学に行った時に、グループワークが辛く大変だったので、その経験も踏まえて、皆さんに留学前のご参考のために書いています。
留学前にこんなこと思いませんか、、、

留学のグループワークが辛くて大変そう、、、
英語で意見を言えるのか心配、、、
というような疑問にお答えします。
- 留学のグループワークで辛かったこと
- 日本人が留学のグループワークが辛い理由
- 留学のグループワークが辛くならないための対策
- 留学にグループワークがある方
- グループワークに心配を抱いている方
- グループワークが苦手と思っている方
本記事を最後まで読んでいただければ、今後留学にグループワークがあっても苦手意識をお持ちにくくなります。
さらに、グループワークの留学を選ばなくても留学ができる方法をお教えします。
本記事は3分ほどで読めますので、是非最後までお読みください!
ではいってみましょう。
目次
留学のグループワークで辛いこと
ここでは自分が留学のグループワークで実際に辛かったことについて書いていきます。

・自分の英語に自信が持てない
・グループワークの生徒の意見が理解ができない
・日本語でさえ自分の意見が言えない
詳しく説明します。
自分の英語に自信が持てない
グループワークだと必然的に意見交換になるため、自分の意見も言わないといけない場面が必ずきます。
そこで自分の英語に自信がないと、相手に伝わるかどうかの心配をしてしまいがちになります。
その中でも日本人が1番気にしがちで辛くなってしまう点といえば「英語の発音」です。
自分の発音が悪いと思ってしまうと、「相手に理解されなかったらどうしよう」や「相手に聞き返されたらどうしよう」など無駄な考えをしてしまい躊躇ってしまいます。
こうなると自分の意見が言えなくなったり声のボリュームが小さくなったりして、余計相手に伝わらない可能性が大きくなり負の連鎖が続いてしまいます。
さらに英語に自信がないからこそ、英語を複雑にして難しい英語を使おうとしてしまいます。
無理に関係代名詞やら習いたての構文を使いこなそうとしてしまい、頭が混乱して結局意見が言えなかったり、相手に伝わりづらくなってしまいます。
英語を覚えていくためにこのチャレンジ自体は問題はありませんし、むしろ会話の中で使っていきましょう。
グループワークの生徒の意見が理解ができない

グループワークの話し相手は自分と同じ英語を習いに来ている各国の生徒です。
さらに生徒の国籍はバラバラです。
自分が行ったアイルランドには、フランス、スペイン、ドイツのヨーロッパを中心に、メキシコ、チリ、ブラジルの中南米、そしてアジアからも来ています。
そのためフランス人にはフランス語訛りの英語やスペイン人にはスペイン語の訛り、日本人も同様ですが英語の癖が各国ごとにあります。
日本人はアジア圏の英語は比較的分かりやすいですが、フランス語やスペイン語訛りの英語の発音の違いから理解がかなり苦戦し、分からなくて辛い、、、、と感じるでしょう。
さらにフランス語やスペイン語には、英語と似た単語があるのでそれをそのまま使ってきたり、発音が英語と似ていたりするので聞き取りずらかったりします。
外国人からしたら日本人の発音も聞き取りづらいと思いますが、外国人は自分の発音がどうであろうとどんどん話してくるので、外国人の我の強さにも圧倒されます。
日本語でさえ自分の意見が言えない
アイルランド留学のグループワークでこんなディスカッションがありました。
「2100年の環境問題はどうなっていると思いますか?」や「自分の国の総理大臣、大統領はどうおもいますか?」という議題でした。
このような議題に対しても、外国人の友達は自分の意見をしっかり持っており、さらに具体的に意見を言えていました。
一方で自分も含め留学先で会った日本人の中には、英語で意見を言う前に日本語でさえ意見が言えないような議題でかなり辛いと感じていました。
結局、英語で意見を言おうとしても、意見がまとまっておらず自分で何を言っているのかも分からなくなってしまいました。
〇日本の政治同様、日本文化も詳しくない人はコチラ
果たしてなぜこんなにも日本人はグループワークが辛く感じてしまうのでしょうか?
日本人が留学してグループワークが辛い理由
ここでは日本人が留学のグループワークが辛くなってしまう理由を日本の教育と海外の教育を比較してご紹介します。

・日本の教育と海外の教育
・受験英語の落とし穴
詳しき説明していきます。
日本の教育と海外の教育
日本の教育と海外の教育は根本的に違ってきます。
日本の教育はみんな席に座って先生の話をただ聞き、いい点数を取れば成績に繋がるようなシステムです。
ですが海外の授業スタイルは、小学校からディベート、ディスカッション、プレゼンテーションなど日本の大学生でも困るようなプロジェクトをかなりの頻度で行っております。
例えば日本だと、、、

何の果物が好きですか?
の問いに対し、、、

リンゴです。
で終わってしまいます。
これ以上の理由は求められません。
ですが海外では、、、

何の果物が好きですか?

リンゴです。

なぜリンゴが好きなんですか?

リンゴは甘くて、赤いシルエットが可愛いから
というように、「なぜ?どうして?」を常に考え、自分の意見として取り入れているために大人になっても、自分の意見が言えます。
日本と海外ではこれだけ違うので、日本の教育が染みついた日本人が、いきなり海外のスタイルに馴染めないのも無理もありません。
参考リンク:日本と海外での教育の違いとは?世界の教育制度や特徴を徹底比較! | にほんご日和 (athuman.com)
受験英語の落とし穴
日本の英語の授業は点数を取るために、ひたすら机に座って文法の勉強をしているため、日本人の文法は海外に比べかなり出来が良いです。
ですが英会話の練習はしてこなかったと思います。
海外ではその反対で、文法の出来は悪いですが、話す練習をしているので、文法がある程度分からなくても話せてしまうので、グループワークでは自分の意見が言えてました。
意見が言えない疎外感がかなり辛いです、、、。
もうこれで辛くならない?!留学のグループワーク対策
日本人は日本の教育が染みついてしまっているので、なかなかこれを変えるのは難しいです。
ですので、自分が取り組んでいたことなのですが、グループワークを取り組む際の意識を変えるだけでも全然違ってきますのでそれをご紹介します。

・まずはなんでもいいから意見を言ってみる
・日本語でいいから常に『なぜ』を自分に問いかけておく
・積極的にコミュニケーションを取る
・留学前に意見を言う練習をしておく
詳しく説明していきます。
まずはなんでもいいから意見を言ってみる
内容が薄くても良いからとりあえず、どんなことでもいいから自分から発信してみる努力をする。
政治の勉強をしにきたのではなく、英語の勉強をしに留学に来ていることを忘れない。
黙っていると何を考えているのかも、相手には伝わりません。
少しでも誰かの意見に賛成ができたら、その意見をなぞってでもいいので自分の意見として言っていました。
日本語でいいから常に『なぜ』を自分に問いかけておく
普段の生活から「なぜ?どうして?」を考えるようにしていました。
「なぜこれが好きなのか?」や「どうしてこれをしているのか?」など、理由が「何となく、、、」ではなく、より具体的かつ明確にしていました。
さらに具体的な理由を頭の中で英語で言い換えてると、同時に英語力も伸びていきます。
積極的にコミュニケーションを取る
日頃からクラスメイトと積極的にコミュニケーションを取ることはとても大切です。
距離感を縮めることで意見も言いやすい雰囲気を作っておきましょう。
留学中のグループワークは少なくないので、ここで話せないと留学中の英語力の伸びも違ってきますので、クラスメートと普段からコミュニケーションをとっておきましょう。
留学前に意見を言う練習をしておく
そもそもの話になりますが、留学前に英会話の練習をしておくことが1番大事です。
現在はオンライン英会話やスキマ時間にできる英会話がたくさんあります。
留学に行ってから英語の勉強をスタートをするのではなく、グループワークでしっかり自分の意見を言えるように、留学前から英会話の練習をしておくことがとても大事です。
〇少しでも英会話の練習をしておこうと思った方はコチラ
最後に-留学のグループワークが辛いと思っている方へ
実際に留学のグループワークが辛くなってしまったことは、、、
- 英語に自信がないため、相手に伝わるかどうかの心配をしてしまう
- グループワークの生徒の意見が理解ができない
- 日本語でさえ自分の意見が言えない
というものでした。
留学のグループワークは自分は苦手意識を持っている方もいると思います。
留学でグループワークを避ける方法があります。
それは留学でマンツーマンレッスンを受けてしまうことです。
グループワークをするには、留学の授業のスタイルがグループレッスンなので、マンツーマンレッスンを選ぶと、先生との1対1なので、このようなことがなくなります。
以下の記事でマンツーマンレッスンとグループレッスンのメリット・デメリットをご紹介していますので、是非ご一緒にお読みください。こちらです