あなたは海外のことを学ぶ前に日本という国のことは知っていますか?
こんにちは、てのーです。
「留学生はひとりひとりが外交官だ」といわれるほど、現地で会った外国人にあなた1人で日本の印象が伝わります。
実際に自分もアイルランドとフィリピンに留学に行った際、そこで会った人たちに日本の文化や料理など色々教えてといわれた経験があります。
しかし、実際は自分は日本のことを知っているようで知らなかったことの方が多かったのが事実でした。
そこで今回は自分が留学先で出会った海外留学生や先生から、日本の事や文化について答えられなかったことによって、恥ずかしい思いをしたことについて書いていきます。
そして、留学先で会うであろう外国人はどのような質問をしてくるのかあらかじめ知っておきましょう。
- 留学前に日本文化を知っておかないといけない理由
- 自分が経験した日本のことについて答えられなかった話
- 留学を検討している方
- 日本の歴史、地理を勉強していなかった方
- 日本について答えられず恥ずかしい思いをしたくない方
留学生同士のコミュニケーションとして、お互いの文化の違いや食事などの違いについては100%話し合います。
そこで自分が住んでいる日本について、知っているようで意外と知らないことに留学に行って気づくことができました。
自分達が住んでいる国について、答えられないのは本当に恥ずかしい事ですので、最低限の知識は覚えておきましょう。
ですので、本記事を読んで頂ければ留学に行く前に外国人が質問してくる日本の文化について予習ができることでしょう。
3分ほどで読めますので最後までお読みください。
目次
留学先で日本文化について答えられなかった末路

ではまずは自分の留学経験から、日本の文化などを答えられなかったことについて起きた問題について感じたことをご紹介します。
日本人としての自覚の無さ
では、実際に留学中に質問されたことを紹介します。
Q:日本という国いつは建国されたか知っていますか?
少し考えてみてください!
答えられる人は少ないのではないでしょうか?
日本は建国して2020年現在で2680年とされています。
我々日本人は明治時代以降、西暦を使うようになりましが、それ以前は「和暦」です。
この建国年数というのは、紀元前である初代天皇が即位した時からを数えているため、西暦よりも年数が超えています。
ということが、どれだけの日本人が答えられるでしょうか。
この質問はアイルランド留学の授業中に質問されたことがあります。
その時はグループレッスンだったので、色んな国の方たちがいる中で答えることができなかったのは日本人の自分だけでした。
そこにはメキシコやフランス、スペインの友達がいる中で答えられなかったのは自分一人でかなり恥ずかしかったのを覚えています。
20数年住んでいた国の建国を知らないのはやばいと感じました、、、。

でも歴史で習わないし、、、
確かにそうかもしれません、、、。
しかし、外国人から見ると

この人教養がない人なのかな、、、
と思われることでしょう。
スマホで日本の建国されたのはいつなのか調べている時は、本当に情けなかったしあの時の空気感は忘れられません、、、。
この時に日本について知っているようで、何も知らなかったことにこの質問で知らされました。
海外と日本人の政治への関心の差

さらにまだあります。
これも授業のトピックで扱った話ですが、、、
Q:自分の大統領、首相はどう思いますか?さらによりよくなるためにどうしてほしいですか?
日本の首相は誰なのか答えられる人は大多数でしょう。
「どう思いますか」に対してもちろん答えられる人は中にはいますが、答えられる人は少ないのではないでしょうか。
正直、大半の方は日本語でさえ答えられませんよね、、、、
実際自分はこの時、2人1組のグループワークでの話し合いだったので、必ず意見が求められる状況で日本語でも答えられないのに、英語で言えるわけがありません。
ずっと相手の話を聞く一方で自分から日本の首相や日本の経済について何も答えることができなかったです。
海外の人は本当に自分の国の政治に関して年齢関係なく興味があります。
1番驚いたのがまだ高校入ったあたりの16歳の子でさえ政治について話し合いや討論をしていました。
先生から母国のことを聞かれていても、何喰わない顔で淡々と答えていて、自分が日本の政治、経済に対しての無関心さに落ち込みました。
日本の文化や歴史を知っておかないといけない理由

正直留学行く前は「留学生が外交官?」とそれは大げさすぎないかと思っていたところがありました。
しかし、上記2つの質問によって自分の振る舞いが自分だけの印象に関わるのではなく、「日本人」としての振る舞いと解釈されることがわかりました。
日本のことをよく知っているのは日本人
日本人が日本について1番知っておかないといけない事ですし、留学をするとなれば絶対に知っておかなければなりません。
日本にいれば日本のことを知っているのか、意外と知らないのかは分かりにくい気がします。
実際自分も大丈夫だろうと高を括っていました。
しかし一歩外に出て外国人と触れてみると、自分が日本について知らないことが良く分かりました。
さらに文化や経済だけでなく、人口や国土の面積、社会問題などについても聞いてくることも多々あります。
もしそれに答えることができないと日本人として恥ずかしくないですか?
もしそれが逆の立場でその国のことを知りたいのに、外国人が自分の国の文化について、、、

I don’t know……..
と言われたら、「えっ?!」って思いますよね。
聞いたこっちがタブーなことだったのかと気を使ってしまうことでしょう。
さらに、日本好きの外国人は日本人よりも日本のことがわかっていたりします。
日本人が海外で生活や留学するということは、一人一人の振る舞いがその土地の外国人には、これが日本人だと思われます。
ですので、日本人であるべき最低限の日本の情報や文化については知っておきましょう。
留学先で日本文化以外にこんなことも聞かれました

日本にいたら気にもとめなかったであろう日本では当たり前ですが、いざ教えてと言われたら答えられなかった外国人からの質問についてご紹介します。
天皇と総理大臣の違い
天皇とは、日本国憲法において、日本および日本国民の象徴とされる地位を意味します。
総理大臣とは、国会議員の中から指名され、天皇から任命される人のことで、内閣の最高責任者になります。
天皇と総理大臣の大きな違いは、天皇は国政に関わる権利を有していないということ。
また、総理大臣や議員などのように指名や選挙で選ばれるわけではなく、代々天皇の家系から地位が継承されます。
天皇と総理大臣を英語で説明
天皇制(皇室制度)は、天皇を君主又は象徴とする国家体制。
ー The Tennosei (Imperial Family system) is a state system with the emperor acting as the monarch.
天皇って英語でなんて言うの? – DMM英会話なんてuKnow?
「日本の総理大臣菅 義偉」=「The Prime Minister of Japan, Suga Yosihide」
神社とお寺の違い
神社とお寺の大きな違いは信仰する対象です。
神社では神道という考えのもと、あらゆる神様を崇拝しています。
神社には鳥居や神主、巫女がいるといったイメージが一般的ですね。
しかしお寺は仏様を崇拝する仏教の考えが浸透しています。
お坊さんが仏教修行を行うための場所だったこともあり、現在でもお坊さんや尼さん、住職の姿を見ることがありますよね。
神社とお寺を英語で説明
Jinja is a shrine to Shinto, and Tera is a temple to Buddhism.
(神社は神道のための聖堂で、お寺は仏教のための寺院です。)
Jinja enshrines Shinto deity, and Tera enshrines Buddhist statues.
(神社は神様を祀る場所で、お寺は仏像を祀る場所です。)
神社と寺を英語で言うと…。神社と寺の違いを英語で説明できる英会話フレーズ | English Lab(イングリッシュラボ)┃レアジョブ英会話が発信する英語サイト (rarejob.com)
宗教はどこを信仰しているの?
日本人はクリスマスや初詣、結婚式などのイベントにおいてさまざまな宗教を取り入れているので、「無宗教」とも言われています。
そのため無理にどこどこを信仰していると言わなくても問題はありません。
しかし人によっては宗教を信仰していない事について不思議がる人はいます。
なんでひらがな・カタカナ・漢字の3種類もあるの?
外国人からすれば日本人が3種類の文字を使っていることに驚く人は多いはずです。
日本の文字表記は、古代に中国から漢字が輸入されたことに始まり、漢字の輸入をもとにひらがな・カタカナが作成されたと考えられています。
ひらがな・カタカナ・漢字を英語で説明
ーThe Japanese language consists of Chinese characters, Hiragana and katakana. People mix all three of these in the Japanese language.
「日本語は漢字、ひらがな、カタカナから成っています。日本語はこれらの3つを混ぜます。」
日本語は漢字とひらがなとカタカナを混ぜて使うよって英語でなんて言うの? – DMM英会話なんてuKnow?
留学前に日本の文化などを学ぶため本
みなさんは留学に行って外国人に日本の文化を教えられる惨めさを味わいたいですか?
英語はイメージで捉えることが大事
以上のことを聞いた上で、いきなり英語で説明となるとハードルが高くなります。
日本の伝統などを説明する際、必ず単語が難しかったりそもそも知らないという問題が出てきます。
いきなり日本の伝統を英語で説明しようとしても、うまいこと伝わらないことが本当に多です。
この本では、図と絵でかなり細かく記載されており、日本文化の詳しい部分まで記されています。
内容も日本人特有の習慣、伝統文化、政治経済まであらゆることが日本語と英語で説明されています。
極め付けは図解で、絵を見て具体的にイメージしながら単語や説明文を学べるようになってます。
英語を使って日本文化を紹介するガイドを目指す人、逆に日本人として日本の文化を英語で学びたい人にオススメ。
外国人からの質問を先取りしておこう
ある程度英語で日本の伝統や食文化を説明できても、外国人からの質問で『えっ?!』となることがあります。
日本人だとある程度の先入観があるので、こんなことだろうと通り過ぎてしまう点がありますが、外国人は日本人が気付かないような視点から日本の文化を見ていたりしまう。
ですので、質問に答えられなかったりします。
そもそもその質問にさえ気づかなということも多々あります。
ですが外国人からの質問にも答えれるように、対応できる本がこれです。
この本には事前に外国人から質問されそうな答えも英語で書いているので、ある程度の外国人からの質問にも答えることも可能です。
誰しも持って行くであろうお土産を英語で
自分で持って行くお土産をホストファミリーや海外で会った友達に説明したいですよね?
説明できないと海外の人はどんなモノなのかさっぱりです。
例えば、手ぬぐい、折り紙、筆、和ろうそく、かんざし、招き猫などなど、、、
外国人にとっては説明がないとよく分からないお土産が多いのです。
そんなときに役立つのが本書で、おみやげのみに特化した英語本になっている
これを読んでおいてホストファミリーや友達に日本の良いお土産を理解してもらいましょう.
難しい日本のしきたりを説明したい
日本で生まれて日本で育てば日本で当たり前のことが、海外の人にとっては珍しかったり理解できなかったりすることがあります。
この本はそんな日本独自のマナーやしきたりを英語で詳しく説明した内容になってます。
この本を外国人と一緒に読み込むだけで日本のしきたりへの理解を深めてもらえるようになっている。
留学では日本い行ってみたいという方もたくさんいますので、そういう方と一緒に勉強するのも良いのではないでしょうか?
言葉では表現しにくいマナーやしきたりについて説明したい人にオススメ。
最後に-留学するなら日本の文化を理解してから
日本人が日本の文化や経済などを理解してないと、やばい事が分かって頂けたと思います。
意外と日本に住んでいても、分からない事はたくさんあります。
日本に住んでいるからこそ、盲点になることだってあります。
ですが日本人が分からない文化のことを、外国人から教えられるほど恥ずかしい事はありません。
ですので、留学に行く前には最低限の日本のことについては勉強しておきましょう。
何から学習しておけばいいか分からない方は英語で日本紹介ハンドブックでは、教育、食、結婚、宗教、文化、スポーツ、行事、精神などなど、日本のことを英語で説明していますので是非これで学習していただきたい。
現在英語の学習している教材を日本の文化についても学習できる本に変えてみませんか?
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