遊学という言葉を知っていますか?
遊学と聞くと、、、

海外に行って遊んで帰ってくるような感じがするよね、、、

「遊学」というのは留学が失敗した人の事を指す言葉なの?
「遊学」という言葉は、勉強をしないで遊んでしまった留学生を皮肉っている言葉なのではないかと思うくらいうまくできた言葉ですよね、、、(笑)
という感じで、遊学という言葉は留学先で遊んでしまい失敗した人のことをバカにするような言葉となってきています。
ですが、本記事では留学が遊学になっても良いではないかということをご紹介していきます。
結論、留学が遊学になっても失敗ではなく自分のやりやすい勉強方法を見つけることで遊学にすることが1番大事です
実際に自分も留学の経験がありますが、自分的には勉強したと言うよりも遊びながら英語を学ぶことができたので遊学をしたのではないかと思います。
ですが遊んでいたからと言って失敗したとは思っておらず、留学後には外国人が来るホテルのフロントでも普通に案内などを英語使って働くことはできました。
- 留学と遊学の違いって?
- 遊学のメリット
- 留学や遊学において大切なこと
- 留学と遊学の違いが知りたい方
- 留学が遊学になってしまうかと不安な方
- 机に座って勉強が苦手な方
そこで本記事を読むことによって、遊学のように遊びながら学ぶ方法があることで、大事な留学期間を楽しく過ごせるようにしてみてください。
3分ほどで読めますので、是非最後までお読みください。
では行ってみましょう!
目次
そもそも留学と遊学の違いは?
ではまず初めに、留学と遊学はどういった違いがあるのでしょうか?
辞書的には、留学も遊学も同じ意味です。
留学:外国へ行って学問や芸術、技術などを学ぶことで、一般的に使われる。
遊学:故郷を出て、他の土地で勉強することで、国内、国外のいずれにもいう。
留学(りゅうがく)の意味 – goo国語辞書 遊学(ゆうがく)の意味 – goo国語辞書
という感じで辞書には載っています。
そもそも「遊」という意味には「自分が本拠とするところから離れる」と言う意味があり、政治家の「外遊」や軍隊で言う「遊撃隊」は現在の場所からの移動が主な意味になります。
昔は遊学も留学の意味で普通に使われていたようです。
しかし、留学と遊学を比べた際の以下のイメージがあるのではないでしょうか?
留学:真面目に外国で語学を勉強をして、外国での知識を吸収して帰国してくるイメージ
遊学:勉強もせずにただひたすらに遊んで帰ってきてしまうイメージ
という感じで遊学が本来の使い方とは違うイメージが広まっています。
「遊び」という字が入っているからこのようなイメージになってしまうのもしょうがないですね、、、
ですが海外で遊ぶことが失敗につながるのでしょうか?
そして、机に座って勉強するのが英語を学習する唯一の方法なのでしょうか?
結論、自分のやりやすい勉強方法を見つけること1番大事です。
人の留学を遊学と揶揄するな!

留学も遊学も失敗しないためには海外に行った時の内容がとても大事になってきます。
そのためには自分に合った英語に学習をするしかありません。
その際に遊学のイメージになっても失敗ではないのではないでしょうか。
机に向かうだけが勉強ではない
前述したように「遊学」というのは、勉強をせずに遊んでしまい失敗することに変化してきています。
ですが正しい留学が机に座って勉強することなのでしょうか?
友達とパブに行ったりその国の文化やその土地を観光したりすることで、得られる学びは絶対にあるはずです。
実際アイルランドとフィリピンに行った時はありました。
「留学に行ってるのだから英語を習得するのが目的なんだから勉強しろよ!」と思う方も中にはいることでしょう。
だがしかし、言語を習得するならば海外の友達とパブに行って、お酒を飲んで会話をしながらバカ騒ぎしていたほうが、言語習得には近道だと個人的に思います
自分も実際にアイルランドに留学に行っていた時には、パブに行き友達や現地のアイルランド人と会話をしていました。
机に座って勉強できる人は高い留学費用を出さなくても、日本の環境でも英語の学習ができるはず。
海外の土地でしか学べない文化や海外でしか経験できない観光をしないで、ただひたすらに机に向かって語学の勉強をしているのはもったいないし海外にいる意味があまり意味がない。
だから遊びながら英語の勉強をするのが最適な人も中にはいます。
〇アイルランド留学の感想を知りたい方はコチラ
これが自分の勉強方法だ
ただ語学学校に通って、ホームステイ先もしくは寮で自主学習をするだけが楽しいと思いますか?
これが楽しいと感じる人は、この方法をしていればおのずとレベルは上がって行くことでしょう。
しかし大半の方は「楽しい」感じるのは少数派のだと思います。
無理して自分の合わない勉強方法をやっているだけでは、語学の伸び方も全然違ってくるはずです。
ですので自分に合う勉強方法を見つけるのが1番大事なのです!!
それが海外の友達と一緒にいたり、パブやクラブで海外の人と関わったり、クラブ活動、観光巡りが自分にあっていることがわかることがとても大切なことだったりもします。
なので無理に苦手で続かない方法をやっていても、途中でやめてしまいます。
だから、机に向かって勉強するのが自分の方法に合わないのであれば、やめて違う方法を見つけることが大切だ。
自分の勉強方法が見つかればそれに向かって進むだけ
自分の続けられる勉強方法を見つけることができればあとはそれに向かって突き進むだけです。
「好きこそものの上手なれ」や「努力は夢中に勝てない」のように自分の好きなことにはいくら時間をかけても飽きないし、時間を忘れ熱中できる。
日本語を使わずに海外の友達と一緒にいることが最適ならば、常に一緒にいて英語で会話をすることでレベルアップをしていきます。
パブやクラブで海外の人と関わるのが合うのであれば、毎日でもそこに出向きと1人でも多くの友達を作った方が何倍も何十倍も自分にとっていいはずです。
観光することで学べるものがあるのならば、そのことについて英語で学んだり、現地のツアーに申し込んでみたりするのも良いでしょう。
これらのように英語の学習は自分に合った方法で続けていかないと失敗になる可能性があります。
以上のような机に座って学べる「勉学」以外のすべての活動を「怠け」だと思わずに勉強と同じくらい自分の勉強方法に真面目に真摯に向き合うことがとても大切なことです。
他人の目を気にしすぎて、やりたいことをやれない留学を過ごすのは、それこそ本当に勿体無いです。
留学や遊学で1番大切なことは

身近にある学びを感じよう
留学や遊学というのは何も海外の言語・文化を学ぶことだけではありません。
もちろん現地の言語を学んだり、ホームステイをして異文化を受け入れながら日本と違う文化を受け入れるのも1つの学びです。
しかし、自分のできないことや日本に居たら気づけなかったことに気付けることも1つの学びではないでしょうか。
このように考えると留学というのは学ぶ事だらけであります。
例えば、、、
- 日本で当たり前のようなことが海外では当たり前ではない事
- 海外のカフェや現地の人と関わることで分かるネイティブの話すスピード感
- 意外と日本のことがわかっていなかった自分
- 日本という恵まれた国に生まれることができた事
学ぶというのは何も勉学からしか学ぶことのできないものではない事が分かります。
このようなひたすらに机に向かって勉強するのが大事という考え方から脱却した方が良いことしょう。
でないと自分を成長させるチャンスをどんどん見逃してしまいます。
〇アイルランドの失敗しないためのホームステイを知りたい方はコチラ
最後に-留学・遊学を良くも悪くもするのは自分だ
辞書的な意味の留学も遊学も意味的には全く変わらないが、留学よりも遊学の方がイメージ的には悪いのは事実です。
ですがそれは、遊びながら学ぶのが悪いという意味ではなく、遊びながらでも学ぶことはたくさんあるということなので、遊学と揶揄されても気にせず、自分のできる方法でやっていくことが何よりも大事です。