【行ってみた】ダブリンに行ったら行くべき世界遺産ご紹介!

アイルランド留学

ダブリンに世界遺産ってあるのかな?

ダブリンに留学やワーホリで行った時に世界遺産いけるかな?

というような疑問にお答えします。

まず初めに残念ながら、ダブリン市内には世界遺産はありません

ダブリンにはアイルランド最大の公園ウィスキー蒸留所、ギネスストアなど世界遺産よりも有名な観光地がたくさんあり、ダブリン観光を満足する方が多いです。

ですが、アイルランドの世界遺産はダブリンでは感じることのできない自然の壮大さや力強さを感じれる世界遺産があります。

本記事で分かること
  • ダブリンに行ったら行くべき世界遺産
  • ダブリンから1番近い世界遺産
  • ボートで行かないといけない世界遺産

アイルランドの世界遺産は認知度が低くくとも「行って良かった」と思えるくらいの素晴らしい景色、景観が広がっています。

こんな方に向けて書いています
  • アイルランドに留学や旅行で訪れる方
  • ダブリン以外の観光スポットを探している方
  • アイルランドの世界遺産に行きたい方

本記事を読んで頂ければ、アイルランド旅行が大満足すること間違いなしです。

3分ほどで読めますので、是非最後までお読みください。

ダブリンに行ったら行くべき世界遺産

アイルランド「島」には3つの世界遺産があります。

・ジャイアントコーズウェイ(北アイルランド)

ブルー・ナ・ボーニャ ボインの遺跡群(アイルランド共和国)

・シュケリッグ・ヴィヒル(アイルランド共和国)

そもそもアイルランド「島」って何?

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アイルランド共和国と、イギリス領の北アイルランドが合わさってできた島のことをアイルランド島と言います。

アイルランド島の南側、アイルランド共和国に2つと北アイルランドに1つ世界遺産があります。

その中で1番有名でダブリンに行ったら行って欲しい世界遺産をまずはご紹介します。

ジャイアンツコーズウェイ

場所

ジャイアンツコーズウェイの場所はアイルランドではなく、北アイルランドになります。

国はイギリスになりますが、ダブリンからはパスポートがなくとも行けます

ダブリンからバスツアーもあります。

特徴・見どころ

見どころはなんと言ってもこの六角形の石柱です。

六角形の柱を束ねたようなこの地形は「柱状節理」と呼ばれており、日本で言うと福井県の東尋坊にも見られるこの現象。

波や風の浸食によって形成されますが、ジャイアントコーズウェイでは火山活動によって形成されています。

火山活動によって出てきたマグマが急激に冷やされて固まった、4万もの六角形の石柱を一目見ると圧巻です。

この光景に「なぜこんなきれいな六角形ができたのか?」と自然の壮大さも感心しつつも不思議ささえも感じてきます。

さらには、「巨人のオルガン」と呼ばれる12mの石柱が並んでいたり、「巨人のブーツ」と呼ばれるブーツの形に浸食された石などもあります。

伝説-巨人フィン・マックール

ジャイアンツコーズウェイを日本語訳に直すと「巨人の石道」になります。

この名の由来はアイルランドの伝説の巨人フィン・マックールが残したものと言われてます。

アイルランドの対岸に位置するスコットランドの巨人を倒すため、彼自身がスコットランドへ渡るために作ったものとされていたりします。

さらに、スコットランド北西のヘブリディーズ諸島の巨人の恋人をアイルランドへ渡らせるために作ったものだとされています。

というようにアイルランドに残る伝説、巨人フィン・マックールが橋渡しをするために、このジャイアンツコーズウェイが作られたと語り継がれています。

ケルト人が残した数々の巨人伝説が、この広大な空間をいっそう神秘的なものに感じさせます。

アクセス方法

ダブリン、コノリー駅から鉄道で約2時間、ベルファスト中央駅下車。列車に乗り換えて約2時間、ポートラッシュ駅下車。そこから車で約30分です。

ダブリンからジャイアントコーズウェイに行く場合は、ツアーに参加した方が簡単だと思います。

ツアーサイト

ブルー・ナ・ボーニャ ボイン渓谷の遺跡群

ブルー・ナ・ボーニャ ボイン渓谷の遺跡群は、世界最古でアイルランド最大の遺跡であり、古代の石造建築文化を代表する世界遺産になります。

場所

アイルランドの東、レンスター州ミーズ位置しており、ダブリンから車で約1時間の場所にあります

見どころ・特徴

ブルー・ナ・ボーニャ ボイン渓谷の遺跡群には40の羨道墳がありますが、その中で最も重要な遺跡が「ニューグレンジ」の遺跡をご紹介します。

ニューグレンジ

お椀の形をしたこの遺跡、だれが何のために建てたのか未だ解明はされていません。

遺跡の直径は100mもあり、運ばれた石は約20万トン。遺跡の周りには12もの立石が並んでいます。

この遺跡によく描かれている渦巻の模様も詳しくは解明されておらず、これを建てた民族が文字の代わりとして残され、彼らの衰退とともに分からなくなってしまいました。

ニューグレンジで分かっていることといえば、冬至のたった1日だけ、計算し尽くされた内部の道を通って、狭い入り口から日の光が差し込み、小さな祭壇を照らすようになっています。

理由として、太陽というのが死者を埋葬するために信仰の対象とされていることを表しているようです。

これを約5000年前に設計されていることに驚きが隠せません。

アクセス方法

バス移動が困難なため、レンタカーかタクシー移動が最適だと思います。

ブルー・ナ・ボーニャの遺跡群は、比較的自由に見て回れるものの、ニューグレンジの場合については、ガイド付きのツアーでないと中に入れないので、思い切ってダブリンからのツアーを予約して方がオススメです。

シュケリッグ・ヴィヒル 

スケリッグマイケルの様子

場所

見どころ・特徴

アイルランドの孤島、スケリグ・ヴィヒール。断崖の遺跡に、朽ちかけたような十字架が並んでいます。実はここは修道院だったのです。古代遺跡みたいですが、12世紀まで修道士がいました。#世界遺産 #アイルランド #スケリグ #ヴィヒール #修道院 #遺跡 pic.twitter.com/xLqx2nPYHp — 世界遺産 (@heritage_TBS) August 21, 2019

なんといっても標高218mの岩山の頂上に石造りの修道院があります。

さらにここはスターウォーズのロケ地にもなっています。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』で、ルーク・スカイウォークが隠れ住んでいた場所として使われていました。

無人島であり、断崖絶壁の岩山、絶海のため独自の生態系が発達しています。

マンクスミズナギドリ、ウミツバメ、ウミガラス、オオハシウミガラス、ミツユビカモメ、フルマカモメ、カツオドリ、ニシツノメドリなど、珍しい海鳥が多数生息し、アイルランドの自然保護区にも指定されています。

アクセス方法

ダブリン(Dublin) からポートマギーまで、車で約4時間40分です。

ポートマギーからボートで、45分~1時間30分かかります。

島へ行けるのは、夏の期間(5月中旬~10月頃)のみです。

動画を見ていただければわかりますが、観光地としての整備が全くされていないため、食事どころか水、トイレもありません。

島の上陸方法でボートと言いましたが、定期便が出ているわけではなく所有のボートのみです。

ダブリンの世界遺産ではない観光地

ダブリンには世界遺産はないのが現実です。

アイルランド島には、ジャイアントコーズウェイブルー・ナ・ボーニャ ボインの遺跡群シュケリッグ・ヴィヒルの3つあります。

ジャイアントコーズウェイを除いた2つの世界遺産のアクセスの悪さや条件は、残念ながら最悪に等しいです。

このことからアイルランドに行ってもこの世界遺産に訪れる人は少ないです。

むしろ、ダブリンの魅力は世界遺産ではなく、パブや音楽ではないでしょうか?

そしてここではダブリンで訪れるべき観光地をご紹介します。

・アイリッシュパブ

・フェニックスパーク

・ナイトクラブ

・ジェムソン蒸留所

アイリッシュパブ

ダブリンに訪れる人はこれがメインで行く人がほとんどではないでしょうか?

アイルランドのダブリンの中心街には、アイリッシュパブが軒並み立ち並んでいます。

前を通るだけでお酒の匂いがしてきます。

さらにお昼から飲んでるアイリッシュ人や観光客で常に一杯で、夜になれば中からは生演奏の音楽が響きわたっています

音楽を聴きながら、アイリッシュウィスキーやギネスビールを味わうのは最高ですよ。

フェニックスパーク

ダブリン市内から歩いて30分もすれば、アイルランド最の公園があります。

それがフェニックスパークです。

なんとその大きさが東京ドーム約153個分の大きさにもなります。

その公園には、野生の鹿が群れを成して生活しているので運が良ければ間近で鹿を見れるかもしれません。

ナイトクラブ

アイルランドはクラブミュージック流行っているため、ナイトクラブがたくさんあります。

クラブって聞くとなんだかハードルが高いイメージがあるかもしれませんが、しっかりルールを知っていれば、だれでも入れて楽しむことができます。

日本では行かない人でも旅行だからこそハメを外して楽しむのもいいかもしれません。

ジェムソン蒸留所

世界5代ウィスキーに数えられているアイリッシュウィスキー!!

その中でも一番有名で日本でも良く見る、緑のボトルのウィスキー「ジェムソンウィスキー」だと思います。

その蒸留所がダブリン市内にあります。

その蒸留所ではジェムソンウィスキーの作り方や歴史が学ぶことができます

ツアーに参加しないと中の見学はできませんが、そのツアーには3種類のウィスキーの飲み比べもできます。

ウィスキー好きにはたまらない観光地です!!

最後に-ダブリン市内には世界遺産はないが観光地はたくさん

アイルランド島には世界遺産が3つ存在していますが、ダブリン市内から観光で行くには少し遠かったり、アクセスが悪かったりとして行きにくい場所ではあります。

ですがその分、美しく綺麗で神聖な観光名所となっていますのでアイルランドの首都ダブリンに行ってみた際には訪れてほしい場所です。

〇ジャイアントコーズウェイに行くなら知っておきたい場所

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