ストレス過多で死ぬ猿「ターシャ」の生態とは?ボホール島の人気者!?

フィリピン留学

ボホール島に見行く前に不思議な生態を持つ猿ターシャについて詳しく知っておきたいなぁ、、、。

ターシャを見るためにセブ島からボホール島へ行きたいけど、どうやっていけるの?行き方は?

というような疑問にお答えします。

フィリピンのセブ島から船で2時間ほど行ったボホール島という島には、世界一小さく、ストレスがかかると自殺をしてしまう猿「ターシャ」が生息しています。

こんな不思議な生態を持っているが目がくりくりしているためかわいいくフィリピンでも大人気のスポットとなっています。

そこで、、、

本記事でわかること
  • ターシャの少し残念な生態
  • セブ・ボホール島でターシャを見るときの注意点
  • ボホール島でターシャに出会える場所
  • セブ島からボホール島までの行き方
  • ターシャだけじゃないボホール島の人気スポット
こんな方に向けて書いています
  • ターシャという猿について詳しく知りたい方
  • フィリピンセブ島へ旅行する方
  • ターシャに出会える場所を知りたい方

ターシャの見学にはストレスを与えないために、いくつもの注意点が存在しています。

そのため本記事を読んで頂ければ、ターシャの生態を知ることもできて、安全なターシャの見学ができるようになるでしょう。

セブ・ボホール島に生息する世界最小の猿「ターシャ」とは

フィリピンのセブ島から程近いボホール島には「ターシャ」を見るために、たくさんの観光客が毎年訪れています。

その理由の一つとしてターシャの不思議な生態であるにもかかわらず、愛くるしい姿だからでしょう。

  • メガネ猿の中では世界最小
  • ストレスで自殺をしてしまう
  • ターシャは人気映画のモデルにもなっている

ターシャにはこのような特徴があり、詳しく説明していきます。

メガネ猿の中では世界最小

最大の魅力は何と言ってもターシャのサイズ感ではないでしょうか。

ターシャは世界最小のメガネ猿として知られています。

そのサイズは体長が約8センチ~15センチ、重さがたったの120グラムとなっており、人間の手の平でも余るほどの小ささとなっています。

ストレスで自殺をしてしまう

目がくりくりしていてかわいい一面を持つターシャですが、奇妙で残念な一面を持っています。

それはストレスを強く感じると自殺してしまうという一面を持っています。

そのため人間の手によって保護されている動物になります。

ストレスを感じてしまうと自殺してしまうデリケートな動物なので絶滅危惧種にも登録されています。

ターシャは人気の映画のモデルにもなっている

そんなターシャですが、有名なキャラクターのモデルにもなっているとも言われています。

それが映画グレムリンに登場する人気キャラクターの「ギズモ」や映画スターウォーズに登場する「ヨーダ」のモデルにもなったと言われております。

超繊細な猿ターシャを見るときの注意点

絶滅危惧種にもされており、超デリケートな動物「ターシャ」がかなり繊細なことは分かって頂けたと思います。

でもこの目がくりくりでかわいいお猿さんを見てみた気持ちも分かります。

そこでターシャを見学する際の注意点が3つほどありますのでご紹介します。

  • ターシャには触れることができない
  • 撮影はOKだがフラッシュ撮影はNG
  • ターシャの前では小さな声での会話

ターシャには触れることができない

まず1つ目はターシャ自体には触れることも触ろうとするのも厳禁です。

ついかわいくて小さいので触ろうとする方もいるみたいですが、常にターシャの近くにはスタッフがいるので止められます。

もし触れてターシャが自殺してしまえば取り返しがつかないことなのでやめておきましょう。

1つ目は「ターシャには触れれません」

撮影はOKだがフラッシュ撮影はNG

携帯やカメラでの撮影は全く問題ありませんが、フラッシュを使っての撮影はやらないようにしましょう。

2つ目は「フラッシュをたいての撮影は禁止」

ターシャの前では小さな声での会話

ターシャを前にテンションが上がり、大きな声で「かわいいーー」なんていうのは本当にNGです。

1番やってはいけないけど、1番やってしまいがちなのが大きな声を出してしまうことだと思います。

人間はどうしてもテンションが上がってしまうと自然と声のボリュームも上がってしまいます。

ですが、ターシャを護ることもターシャを見る上では大事なことなので気を付けましょう。

3つ目は「ターシャの前では大きい声は禁止」

セブ島からボホール島までの行き方とターシャ猿に出会える場所

以上のことを把握した上で世界最小の猿「ターシャ」に会いに行きましょう!!

ここではセブ島からボホール島への行き方とボホール島でターシャに会える場所をご紹介します

セブ島からボホール島への行き方

セブ島のセブの港”Pier1”からボホール島の港”タグビララン港”までフェリーで行くことができます。

セブ島の港”Pier1″まではタクシーを利用して行くことをオススメします。

チケットの購入場所

セブ島からボホール島へ行く観光客が多い場合に乗りたいフェリーのチケットが購入できない可能性がありますので、セブ島にあるショッピングモールの『アヤラモール』で事前にチケットを買うこともできます。

そのチケット売り場はアヤラモールの4階にゴールドジムがあるのですが、その近くに『service』という看板があるので、その近くにチケット売り場があります。

場所が分からない場合はインフォメーションセンターもあるので聞いてみましょう!

もちろんセブ島の港”Pier1でもチケットを購入することは可能です。

※セブーボホールの時刻表

ボホール島でターシャに出会える場所

ターシャ保護センター

ボホール島をスムーズに観光したいのであれば「ターシャ保護センター」を訪れることをオススメします。

近くには世界遺産候補に挙がっている「チョコレートヒルズ」もあるので是非チェックしてみてください。

園内はちょっとした動物園のようになっており、ターシャに会う前に色んな動物にも会うこともできます。

そして最後にターシャに出会えるようになっています。

ターシャは夜行性のため園内は薄暗くなっていますが、ターシャが目を開けている瞬間が少ないのでベストショットを取るのは難しいかもしれません。

撮影に夢中になりすぎて大きな声を出したり、間違えてフラッシュをしてしまわないようにしましょう。

住所:Loay Interior Road, Loboc, Bohol, フィリピン

営業時間:8:00~17:00

定休日:日曜日

ターシャサンクチュアリ

ターシャ保護センター以外にも「ターシャサンクチュアリ」という保護センターよりもはるかに大きいターシャが観察できる場所があります。

実際に行ったわけではありませんが、ターシャの保護と観察を目的とした1.34㎢もの広大な敷地内にはターシャが1,000匹ほど生息していると言われています。

近くにターシャの生態を調査する「ターシャ・リサーチ&ディベロップメント・センター」がありターシャの生態や絶滅危惧種に至った経緯などが観光客に分かるように展示されています。

住所:Km.14 Canapnapan, Corella, Bohol,Philippines

営業時間:9:00~16:00

定休日:なし

セブ・ボホール島で人気の猿を見たら行くべき人気スポット

2時間をかけてセブ島からボホール島まで行ってターシャを見るだけの価値はあるとは思いますが、せっかく行ったんだったら、他の観光地も見ておきたいですよね。

そこで、ターシャ以外にもボホール島で人気の観光スポットやアクティビティもあります。

アロナビーチ

ボホール島のビーチといえばアロナビーチといっても過言ではないほど有名で美しいビーチです。

長さはなんとおよそ1.5kmにも及ぶほど広大で砂浜が白いビーチです。

アロナビーチの日中は太陽に照らされて美しく輝く姿を堪能することが出来ますが、夜になると一変して、バーやレストランでショーなどを見ながらナイトライフを楽しむことが出来ます。

とても活気あふれるお店が多く立ち並び、地元の人だけでなく多くの観光客が思う思いにアロナビーチの夜を楽しんでいます。

マリンアクティビティ

ボホール島の海はセブ島の海よりも透き通っており、マリンアクティビティが盛んに行われています。

〇一部の人からはセブ島の海は汚いと言われる声もあります。

ボホール島でできるマリンアクティビティはシュノーケリングやダイビングだけでなく、ドルフィンウォッチングやジンベイザメ鑑賞ツアーも人気があります。

ATVバギー

チョコレートヒルズの近くにあり、バギー体験ができる場所がボホール島には存在します。

チョコレートヒルズ周辺を探検しながら、天気が良い日には風を切る感じが肌で感じることができてとても爽快感があって楽しいです。

バギーを運転されるのではなく自分で運転をします。

操作は簡単でアクセルとブレーキだけなので原付のような感覚に近いかなと思います。

舗装されている道を進むのは皆無なので、ガタガタの道を進みます。雨あがりの日は水たまりがあるのでもちろん服は覚悟した方が良いです。

ですが、それも1つの思い出ですしボホール島に行ったら是非やって頂きたいアクティビティです。

最後に-ターシャは人寄せ猿だけではない

フィリピンの人気観光地ボホール島に生息する可愛く少し不思議な生き物「ターシャ」についてお伝えしました!

ボホール島内にはいくつかターシャの保護施設があり、その入場料がターシャの保護活動費用になったりと、ターシャを見に行くだけでもターシャの保護に繋がるようになっています。

ですのでご紹介してきたターシャを見に行く際の注意点をしっかりと把握したうえで会いに行きましょう!

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