
リゾバって普通のバイトよりも激務できついことが多いのかなあ?

リゾバで激務やブラックって見るけど実際はどうなんだろう?
少し興味がありリゾバについて調べてみると、激務、きつい、辛い、ましてやブラックリゾバという言葉がヒットして少し怖いイメージがあることでしょう。
実際、自分もリゾバで働く前はこのようなイメージを持っていました。
しかし、実際にリゾバで働いてみるとあることに気付くことができました。
それは、リゾバは働く時期によって激務だったり、暇だったりと仕事量が全然違いました。
ですので、リゾバに対して激務やきついといった記事や口コミがあっても、それは働く時期が忙しい時期だった可能性があります。
ですので、リゾバ=激務というのは少し違いますので安心してください。
- リゾバの閑散期と繁忙期
- 激務なリゾバで働くのメリット
- 激務だからといってブラックリゾバとは限らない
- リゾバの楽な仕事・職種とは
- リゾバが激務だと心配している方
- ブラックリゾバが存在しているのか知りたい方
- 楽で簡単に稼げるリゾバが知りたい方
本記事を読んで頂ければ、激務な時期を避けながらリゾバでしっかり稼ぎ、途中退職もせずに満期まで働くことができます。
3分ほどで読めますので是非最後までお読みください。
では行ってみましょう!!
目次
リゾバは時期で「激務」か「暇」か変わる

そもそもリゾバとは?
リゾバとはリゾートバイトの略称です。
読んで字のごとくリゾート地や観光地で住み込みでバイトができます。
リゾート地や観光地で住み込みで働くため、滞在費や食費が一切かからないことが最大の特徴です。
行ってみたい観光地や働いてみたい場所を自分で選ぶことができ、働きながら観光ができるといった働き方ができます。
リゾバの繁忙期と閑散期
リゾバは観光地やリゾート地で働くため、お客様が多い時期や少ない時期といった繁忙期と閑散期があります。
もし、繁忙期にリゾバに行けば激務になりますし、閑散期にリゾバに行けば繁忙期に比べたら楽と感じるでしょう。
同じ給料で同じ時間働いているのに、仕事量が違うのであればリゾバの閑散期が狙い目です。
ではリゾバの繁忙期と閑散期は具体的にいつなのでしょうか?
繁忙期
ホテルのみならず、旅行業界全体で繁忙期を迎えるのは長期休暇シーズンです。
春休み・夏休み・冬休みに加え、ゴールデンウィークやシルバーウィークも旅行者が増加し、全国各地の観光地は人が多くなるので激務になることがあります。
さらに実際に働いた老舗のホテルや旅館はお正月がかなり忙しかったです。
ホテルや旅館によっては、毎年来ているお得意様がいるためお正月は満室になることが多いでしょう。
また、リゾバ先の周りの観光できる場所によっても繁忙期は変わってきます。
例えば、、、
- 綺麗な桜が見える場所には3,4月ごろ
- 海の近くは7,8月ごろ
- 紅葉が見える山奥は10,11月ごろ
- スキー場は12月,1月ごろ
このようにリゾバ先の周辺環境も繁忙期に関わってきますので確認しておきましょう。
閑散期
ホテルや宿泊業界の閑散期はお正月が過ぎた1月中旬~2月と6月、9月は閑散期とされています。
まとまった長期の休みもないため、旅行を計画する方もいないですので、この時期は閑散期と言えます。
もちろん上記で挙げた周辺環境にも左右されるので一概には言えませんが、ホテルや宿泊施設は1月中旬~2月と6月、9月が閑散期となります。
実際に10月~1月中旬まで箱根のホテルでリゾバをしていましたが、年末年始はかなりの激務でしたが、その他の時期のお客様の宿泊率は50%~70%ほどでした。
繁忙期で激務なリゾバのメリット
繁忙期で激務だからと言ってデメリットだけが存在しているわけではありません。
時間は進むのは楽で暇な時よりも、絶対に繁忙期で激務の方が早く感じますし、他にも激務のメリットは存在します。
めちゃめちゃ稼げる
激務の方が圧倒的に稼げます。
毎日残業もあり、人が足らなければ休みの日も少なくなるのでかなり稼げると思います。
時給が1300円だとして、毎日2時間の残業をして月8回の休みでも、、、
1300×10×22=28万6000円
になります。
休みの日がもっと少なければ30万円も余裕でいきます。

時給1300円って高くない?
っと思った方も中にはいるのではないでしょうか。
しかし、意外にも1300円の時給は意外とあります。
〇オススメで時給の高いリゾバを見てみたい方はコチラ
休む暇もないので貯金ができる
働く時間が多くなれば、リゾバの友達とも仕事終わりに飲みに行くことも難しくなります。
さらに休む日もなければ観光地に行くこともできないので、遊ぶお金も使わずに済みます。
ですので、稼ぎたい人は逆に繁忙期の激務を狙うのもありでしょう。
反対に、リゾバをしながら観光地を周りたい方は激務を避け閑散期を狙うといいでしょう。
激務なリゾバとブラックリゾバの違い

リゾバの仕事が激務だからと言って、そこのリゾバ先をブラックリゾバと決めつけは良くありません。
激務なリゾバとは、働いている時間は休む暇もないほど働き、残業が数時間という感じです。
実際に自分はブラックリゾバを経験したことは無いので、リゾバで知りあった方に聞いた話にはなりますが、以下がブラックリゾバと呼ばれる特徴になります。
ブラックリゾバの特徴は
希望の休日が取れない
希望の休日が取れないことがあるようです。
もしかしたら人員の関係で1日、2日はしょうがないかもしれませんが、希望の休日全て通らないのはおかしいと思った方がいいです。
シフトの構成が求人の違う
派遣の求人にはシフト構成が「9:00〜18:00(残業あり)」と書かれていたのに、実際は「12時~20時」や「07:00〜11:00→中抜け→16:00〜20:00→残業3時間」というシフトになっていたこともあるそうです。
中抜けがあるのとないのではやる気が全然違ってくるので、自分も中抜けがあるのかないのかはリゾバ先を選ぶのはかなり重要なポイントです。
それが働いてみたら中抜けがあるなんて言われたら最悪です。
寮の環境がヒドイ
ブラックリゾバの最も多くあげられるのは寮の環境です。
リゾバの寮には相部屋と個室を選ぶことができ、どちらもメリット・デメリットがありますが、大きくストレスを感じることは無いでしょう。
ですがブラックリゾバの場合には寝るスペースだけで、壁に穴や黄ばみなど部屋が汚れている場合があります。
働いているのがホテルのも関わらず、ここまで従業員の寮がヒドイとそこのリゾバ先は従業員に優しくないのかなと疑ってしまいますよね、、、。
ブラックリゾバを選ばないための確認事項
こんなブラックリゾバと呼ばれるリゾバに派遣されないためには、リゾバ先を選んだらしっかり派遣の担当者とそこのリゾバ先に対して質問攻めをしましょう。
期間満了した方がどのくらいいるのか?
今まで行っていた派遣のスタッフの期間満了や延長率の割合が多ければ多い程そこのリゾバが良いのは分かりますよね。
単純に居心地が良かったり、一番心配するであろう人間関係も良好ということがわかります。
期間満了・延長率が高水準であれば、安心して働けるリゾバ先と考えられますよ。
反対に低いと、何かしら問題があると思った方が良いかもしれません。
途中退職者はいますか?
紹介してくれた派遣会社の担当者に「この求人は途中で帰った人はいますか?」や「途中でやめた人はいます?」など聞いてみましょう。
担当者はだいたい二つ返事で「いないです」というのがかえって来るとは思いますが、もし途中でやめた人やバックレた人がいた場合に、なぜ辞めてしまったのかを聞くと具体的なことも分かると思います。
もしブラックリゾバと思ったら
耐えられないと思ったら、派遣の担当者にしっかり理由を言ってまずは相談をしましょう。
〇リゾバの途中でもやめれる方法を知りたい方はコチラ
途中でやめてもお給料や交通費の支給があるのかどうなのかの心配があると思いますので、この記事で書いています。
激務は勘弁!リゾバで楽な場所・職種は?

いや、もう私は激務は嫌!!
だから閑散期の時期を選んで、観光しながらリゾバを楽しみたい!!
ちなみに、楽な場所や簡単な職種はあったりするのかな?
と思っている方も中にいることでしょう。
激務を避け観光を楽しみたい方に向けて、比較的楽だった場所と職種をご紹介します。
リゾバで楽な場所は?
楽で簡単といった場所はありませんが、田舎のような山奥やコンビ二へ行くのにバスに乗らないといけないような観光地は比較的、観光客も少なく激務ではなかったです。
その分周りに何もないので、不便と感じるときもありますが、観光も楽しみたいという方は田舎でリゾバをしてみてもいいかもしれません。
〇田舎選びに失敗しないようなポイントを紹介してます コチラ
リゾバでできる楽な職種は?
リゾバでの職種は大きく分けて3つあります。
- フロント
- レストラン
- 裏方
個人的に思った事ですが、この中で1番楽な職種はフロントだと思いました。
フロントは忙しい時間もだいたい決まっていますし、お客様がいない場合は休憩やリゾバのスタッフと会話もできますので、比較的激務でもなく簡単で楽ではありました。
〇フロントの1日スケジュールが知りたい方はコチラ
フロントの仕事内容
チェックインやチェックアウト業務
これはホテルフロントの代表的な仕事ではないでしょうか?
ホテルに来たお客様に対しチェックイン時には、宿泊予約内容の確認、ルームキーの使い方説明、館内の案内、レストラン予約などの説明をします。
宿泊予約の管理
この仕事で重要となるのは、お客様の人数や予約状況に合わせて部屋の割り当てを考えることです。
また、問い合わせにスムーズな返答ができるように、稼働状況や宿泊料金なども把握しておく必要があります。
電話対応
一般的には宿泊客のご要望にお応えするような内容が多いです。
- 浴衣が小さいから大きいサイズが欲しい
- コーヒーマシンが動かなくなった
- ディナーの時間を変更したい
もちろん宿泊客ではない方からも電話対応をしなけてはなりません。
- 到着が遅れそう
- 1泊いくらで泊まれますか
- 今日泊まれますか
などのイレギュラーにも対応しないといけません。
また、顔の見えない電話応対では、言葉遣いや声のトーンにも注意が必要になります。
〇フロントの仕事を詳しく解説しています
レストランの仕事内容
お客様のご案内
宿泊状況や人数によってテーブルが変わってくるので、レストランの人がテーブルの配置を決め間違えずにテーブルにご案内をします。
バイキングの場合は食事の補充
無くなってから補充ではなく、無くなりそうな料理の補充をします。
さらにお客様が食べ終わりそうなのに、料理の補充をしないように気を付けないといけません。
ホテルによっては、出した料理は捨てる場合もあるので食品ロスをなくすためにも、出すタイミングの塩梅が最初は大変化もしれません。
料亭のような場合は食事の説明も
1品1品お客様に出す食事は覚えることもあるので、これこそ最初はかなり大変かと思います。
お客様から分からない質問も飛び出してくる可能性もあるので、戸惑うかもしれませんが、適当に答えるのだけはやめましょう。
分からない時は「確認してまいります」で乗り切りましょう!!
終わった後の掃除・片付け
全てのお客様がディナーに来たことを確認した上で徐々に片付け始めます。
そして、すべてのお客様が帰ったら床の掃除から皿の片付けなど明日に向けての準備をしていきます。
裏方の仕事内容
裏方の仕事は基本的には部屋の掃除になります。
お客様がチェックアウトしたら、フロントから「302号室帰りました」と言われますので、部屋の片づけに行きます。
それをチェックインの時間までに仕上げないといけないので、時間との勝負になります。
お客様と話す機会はありませんが、スタッフ間とのコミュニケーションは多少はあります。
最後に-激務なリゾバは時期によって異なります
リゾバで働いて思ったことは、リゾバが激務かどうかは働く時期によって大きく変わりました。
ホテルの繁忙期は長期休暇シーズンで閑散期はお正月が過ぎた1月中旬~2月と6月、9月になっています。
ですので、激務の中で働きたくないという方はこの閑散期を狙うことをオススメします。
オススメのリゾバをご紹介していますのでよかったらこちらもお読みください。