
webライターの職業はこの先どうなるの?なくなる?

動画編集の方が重宝されてそうだけど、webライターって時代遅れではないのか?
というような疑問にお答えします。

学生時代は読み書きや本を読むことが大っ嫌いだった自分が、webライターとして仕事をして無くならないと思ったことを記事にしていきます。
結論、まだwebライターとして仕事をするのは遅くもないし、まだまだ将来性はあります!
ではまず、本編に入る前に1つ質問します!
この世から新聞紙はなくなっていますか?
・webライターがなくならない理由
・将来性あるwebライターの展望
・質の高い(独創性ある)webライターになるには
・webライターの将来性に不安がある方
・webライターに少しでも興味を示している方
・webライターがオワコンだと感じている方
本記事を読むことによって、今後webライターがなくならない理由が明確になり、将来性のあるwebライターに挑戦してみたくなるでしょう。
3分ほどで読めますので最後までお読みください!!
では行ってみましょう。
目次
webライターがなくならない理由
時代が進むにつれて新しいものが出てくると、古いものが「なくなる」と言われるものです。
しかし、本項目ではwebライターがなくならない理由をご紹介していきます。

この世から新聞紙はなくなっていますか?
では最初に質問をした「この世の中から新聞紙はなくなってますか?」の答えとしては「なくなっていません」となります。
ではなぜこのような質問をしたかというと、、、
日本でラジオやテレビが出てきてから新聞紙がなくなると言われていました。
しかし、2021年現在でもまだ新聞紙は存在しています。
事実、新聞紙の発行部数は減っているようです。
2018年3990万部(前年から5.3%減)
2019年3781万部(前年から5.2%減)
2年連続のマイナス5%超という数字は、世界的な不況に見舞われたリーマンショックがあった翌年の2009年でもマイナス2.2%だったのと比べてみても突出したものだ。消費税が5%から8%に上がって消費が冷え込んだ2014年でも発行部数の減少率はマイナス3.5%に過ぎないものだった。それに比べると、マイナス5%を超えたことが関係者に与えた大きな衝撃は想像できる。
このまま新聞は死んでいくのか? 新聞メディアの生き残りにテレビも「重大関心」(追記あり)(水島宏明) – 個人 – Yahoo!ニュース
しかし、発行部数が年々減っているにも関わらず新聞紙はまだ残っています。
なぜなら、新聞紙を「読むこと」から情報を得ている人や新聞を読むたい人がまだ一定数いるからです。
このように映像や音声から情報を得れるようになっても、読んで理解することによって情報を知りたい人がいるということです。
Twitterはまだある
携帯のカメラの質向上によって写真や動画が一段と綺麗に映るようになり、若者は写真や動画中心のインスタグラムを使うようになり、そこからの情報を得ています。
インスタグラムが人気を博する中で「つぶやき」という読むのが中心だったTwitterの利用者が減り、Twitterがオワコンになるのではないかと言われていました。
しかし、Twitterはまだあります。
何が言いたいかというと、情報を得る方法や媒体が違うのであれば一定数利用者はいるということです。
調べものの場合
webライターという職業はなくならないと言えます
このように新しいコンテンツが出てきても方法や媒体が違うのであれば利用者はいます。
日本のインターネット利用者は日本人の人口の約90%が利用をしてます。
そのため何か調べものをする時に動画を見るよりもweb上の記事を読みませんか?
さらに「Google先生」と呼ぶくらいGoogleで色んな調べものをしています。
そしてインターネット上に記事があるのは、全部が全部webライターが執筆したというわけではないですが、ほぼほぼwebライターやブロガーの記事になります。
このことから、webにある記事を読む人がいる以上webライターの職業はなくならない事でしょう。
webライターよりも動画編集の方が人気
しかし、webライターよりも動画編集者の方が人気であるのは確かです。
自分の会社(IT広告業界)でもwebライターよりも動画編集に力を入れていますし、圧倒的に動画編集者の数の方が多いいですがwebライターも在籍しています。
その理由としては、webライターの書いた記事が広告として成り立っているため、webライターにも仕事はあります。
動画編集者の需要が高いからと言って、webライターがなくなるなくならないの話とは別になります。
将来性あるwebライターの展望

インターネット広告費はテレビの広告費を超えている?
まずはコチラの画像をご覧ください。

2000年代はインターネット広告というものは少なく、テレビや新聞、雑誌が牽引していました。
ですが2010年代ごろからインターネット広告が頭角を現し始め、2019年にはテレビの広告費を超えています。
前述した通り、インターネットの利用率が90%近く高いため、インターネット上に人が集まっています。
そのため、人が集まるところにはお金が発生するので、テレビよりもインターネットで好きなモノを見れる現在だとインターネットの広告費が高くなります。
画像の通り広告費が上昇しているということはweb上に記事を書いているwebライターの需要は高いと言えます。
文章コンテンツはなくならない
ラジオやテレビが出現してきて新聞紙が読まれないことがないように、動画や音声が人気になっていますが文章のコンテンツはなくならないでしょう。
例えば、「牛丼 レシピ」と検索をした場合、検索結果が全て「Youtube動画」や「音声読み上げコンテンツ」などになったら使いづらいのは目に見えています。
なぜなら、文章というのは自分の好きな要点だけ絞って情報を手に入れる事ができるコンテンツなので、この点で見た場合は圧倒的に文章の方が優れています。
AIによってwebライターはなくなる?

webライターの仕事はAIに仕事は奪えわれないのか?
結論、AIにwebライターの仕事が奪われることはないでしょう。
しかし、量産ライティングの記事(質の低い記事)などは近い将来AIに奪われることでしょう。
なぜなら、SEOなどの分析はAIの方が人間よりはるかに分析力は高いはずです。
ですがいくらAI技術が進んでも、人間にしか作れないタイプの記事が存在します。
それは「独自性」です。
AIはスピードや正確性、分析力などは人間には負けませんし、人間がこの分野で勝負して勝つことは不可能に近いです。
しかし、人間がAIに勝てることといえば「ひらめき」や「思いつき」といった自主的な経験からくることを、人間の感情に訴えかけるように書いていけるようにしていきましょう。
するとAIには書けないような記事を書くことができます。
質の高い(独創性ある)webライターになるには
webライターのスキルで最低限必要なスキルとして、「SEOの知識」や「文章を分かりやすく書く」ことが必要になります。
しかし、もしかしたらこのようなスキルは今後AIの発達によって機械の方が優れることがあるかもしれません。
そのため、人間がwebライターとして必要なスキルは「行動させる文章」を書くことです。
行動させる文章を書くこと
文章を書くということはただ読ませる記事を書くのではなく読んだ後、読者に行動させる必要があります。
そのためには「読む」→「言葉に反応する」→「想像する」→「行動を起こす」というように、文章を読むことで行動を起こさせることができます。
いきなりですが、あなたに問題です。
アメリカの大型量販店での出来事です。
ある売り場担当者が紙おむつ売り場に「ある文章」を提示することで、紙オムツよりも高価な全く別の商品の売り上げを大幅にアップさせました。
その商品とは何でしょう?
ヒント:ある文章とは「今しか見れない姿、残しませんか?」です
少し考えてみてください、、、
その商品とは「使い捨てカメラ」です。
紙オムツを買う人は子供のいる人で、さらに紙オムツを使うとなれば新生児から2,3歳と1番かわいい時期になります。
そんな中、紙オムツの近くに「今しか見れない姿、残しませんか?」という文章と共にカメラがあるだけで、読んだ瞬間に両親はわが子の今の姿を想像します。
そして、「買ってください」という文章を使っていないにも関わらず、たったの1行の文章によってカメラの購入につなげることができます。
つまり、「今しか見れない姿、残しませんか?」という文章をAIに書けると思いますでしょうか?
これは人間の心理を読み解き、人間がどう行動するかを考えることができるからこの文章が書けるのであって、このような文章をAIに書けるとは思いません。
そのためAIに負けないためにも「行動させる文章」を書く必要があります。
最後に-webライターはなくならないし!まだまだ遅くない!
webライターの今後や将来性はまだまだ明るいでしょう。
確かに今は動画編集者の方が需要は高いと感じるところがありますが、インターネットが普及し続けている現代ならwebライターがなくなることはないはずです。
そして、webライターに挑戦するのはまだまだ遅くありません。
挑戦してみたいと思うことこそがwebライターになる第一歩目になります。
是非webライターで仕事をしてみてください。
〇webライターに必要なものが知りたい方はコチラ
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